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新日本監査法人に105億円請求=東芝株主提訴「不正見逃した」

時事通信 9月20日(火)18時4分配信

 東芝の不正会計問題で、不十分な監査で不正を見逃したとして、大阪府に住む40代の男性株主が20日、新日本監査法人を相手取り、約105億円を東芝に賠償するよう求める株主代表訴訟の訴状を東京地裁に送った。

 
 男性の代理人弁護士によると、東芝は2008~14年、パソコン事業で利益を水増し。12年9月以降、営業利益が売上高を上回るなど容易に不正を指摘できたのに、新日本監査法人がこれを見逃したと主張。東芝が納付した課徴金約73億円や決算修正のため支払った監査報酬約30億円などの賠償を求めた。

 男性株主は7月、東芝に新日本監査法人を提訴するよう求めたが、東芝は今月16日、「当社の情報提供が不適切だった」として提訴しないと発表していた。 

最終更新:9月20日(火)18時10分

時事通信