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<大相撲>ライバル対決 稀勢の里、琴奨菊砕く 

毎日新聞 9月20日(火)22時58分配信

 幕内史上最多、61回目の対戦。大相撲秋場所10日目の20日、琴奨菊32勝、稀勢の里28勝で迎えた2敗同士のライバル対決は、稀勢の里の強さが際立つ一番になった。

 立ち合いで出足鋭く踏み込んだ稀勢の里が、琴奨菊を右から引っ張り込みながら左を差す。下手を一度は切られたものの冷静に引き直し、追い詰める。最後は琴奨菊が右を巻き替えにきたところに乗じて寄って出た。琴奨菊に「立ち遅れて左(下手まわし)を取れず、右も使えなかった」と嘆かせた。

 3日目までに2敗と早々に追い込まれてから7連勝。常に危うさをはらんだ先場所と明らかに違う。この日の朝、「綱取り連続3場所目の慣れか」と報道陣に問われた稀勢の里は「慣れないっすよ」と一笑に付したが、取組後の支度部屋では、こう答えた。「体が大分いい。(動きが)日に日に良くなっている」。右足かかとの傷も癒え、心身がかみ合ってきた。八角理事長(元横綱・北勝海)も「精神的に粘り強い。2敗は終わったことだから」と期待を膨らませる。

 11日目には、ただ一人全勝の豪栄道と相まみえる。「集中して」と稀勢の里の言葉はいつもと同じだが、表情には余裕がにじんだ。【倉岡一樹】

最終更新:9月20日(火)23時3分

毎日新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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