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「地下空間は汚染対策」=豊洲問題中間報告で記載へ―帰国後、安全性検証・都知事

時事通信 9月20日(火)18時37分配信

 豊洲市場(東京都江東区)の土壌汚染対策の盛り土が主要建物の地下で行われていなかった問題で、小池百合子都知事が週内にも中間報告を公表する。

 報告には地下空間にたまっていた水の成分のほか、地下で汚染物質が再検出された場合を想定し重機などが作業をするスペースとして地下空間を設けたといった記載が盛り込まれる見通しだ。

 豊洲市場をめぐっては、土壌汚染対策の専門家会議が2008年に有害物質が漏れ出さないよう盛り土を行うことを提言していたが、小池知事は今月10日の記者会見で青果棟などの建物の下には盛り土がなく地下空間が設けられていたことを明らかにした。都はそれまで、提言通りに「敷地全体で盛り土を行った」と、議会答弁やホームページなどで事実と異なる説明をし続けてきた。

 問題発覚後、都は地下空間について「配管や配線を通すためメンテナンス用に必要なスペース」と説明。しかし、空間は約4~5.5メートルの高さがあり、配管や配線を通すためとするには不釣り合いな大きさと指摘されていた。都の調査に対し、過去の担当者からは「万が一、汚染物質が再検出された場合に備えて、重機が使える場所として造った」などとする証言が寄せられたという。

 小池知事はリオデジャネイロ・パラリンピックから21日午後に帰国し、調査に当たった職員から報告を受ける。また、中間報告公表後も再招集した専門家会議や、新設した市場問題プロジェクトチームに施設の安全性や問題の経緯などを検証させる。 

最終更新:9月20日(火)18時56分

時事通信

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