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<たんぽぽ計画>生命の「種」あるかな 宇宙の漂流物が到着

毎日新聞 9月20日(火)23時59分配信

 宇宙空間に漂っているかもしれない生命の源を捉える実験「たんぽぽ計画」で、国際宇宙ステーション(ISS)で集めたちりなど微粒子を含む捕集パネルが日本に到着し、20日、研究チーム(代表=山岸明彦・東京薬科大教授)に手渡された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)で微粒子の種類などを調査した後、今年12月以降に参加機関で詳しく分析する。

【たんぽぽ実験のパネルを取り付けた実験装置】

 計画には、JAXAなど国内26の研究機関と大学が参加。生命の「種」が綿毛のように飛んでいるイメージから命名された。地上約400キロの軌道上を飛行するISSの船外に昨年5月、多数の微細な穴が開いたガラス製の捕集パネル(縦横各10センチ、厚さ2センチ)を36枚設置。このうち、宇宙空間に約1年さらした8枚が宇宙船に搭載され、8月27日に地球に到着した。

 研究チームによると、パネル1枚当たり微粒子を10個程度捕獲できている可能性があるといい、今後、宇宙のちりによって地球に運ばれた有機物の種類や、地球から宇宙に飛び出す微生物の存在の有無などを検証する。

 山岸教授は「失敗は許されない。技術をしっかり高めて分析に臨みたい」と話した。【大場あい】

最終更新:9月21日(水)0時51分

毎日新聞

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