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【こちら日高支局です・古谷剛彦】10月3日から今年最後の1歳市場「オータムセール2016」開催

スポーツ報知 9月21日(水)6時7分配信

 今年最後の1歳市場となる「オータムセール2016」が、10月3日から5日までの3日間、北海道新ひだか町静内の北海道市場で開催される。そのうち3、4日の2日間の上場馬名簿が、購買関係者に配布された。

 2010年からサマーセールの前に上場申込を締め切る「新規申込馬」を前半、サマーセールからの「再申込馬」を後半にする2段階に分けた。購買関係者により早くセリ名簿を配布し、上場馬への注目を促す効果が大きい。セレクトやセレクションで主取、欠場となった馬たちが、サマーセールをスキップした方が見栄えも良くなる可能性を考慮するなど、馬の成長に合わせて販売申込者がセリを選ぶようになってきた。

 この年を境に、売却率は2010年が49・5%(前年比4・7ポイント増)、2011年に50%超えを果たすと、その後も飛躍的に伸び続けた。平均価格も、昨年は約300万円(税別)まで上がっている。

 上場頭数は、それまでのセールが好調ということも重なり、年々減っているが、それは後半部の頭数への影響が大きい。2012年まで4日間開催だったが、2013年から3日間に短縮することができ、セリの開催経費を削減できた。前半の2日間は購買関係者が多く、セールに活気がある。最終日も、それまで思うように買えなかった購買関係者が、1頭でも仕入れようとセリに参加する流れになっており、金額は伸びなくても、売却率は決して低くない。

 新規が多く、再申込が少なければ、必然的に売却率、平均価格は上がり、売却総額にも好影響を及ぼす。昨年は13億6750万円で、前年比2億2822万円増、売却率は65・9%で前年比3・9ポイント増と、どちらも前年を上回り、オータムセールレコードを記録した。

 新規申込馬には、14年スプリンターズSの覇者スノードラゴンの半弟、マイネカプリースの27(父アイルハヴアナザー)や、12年全日本2歳優駿を制したサマリーズの全妹、ミスアドラーブルの2015(父ハードスパン)、さらに仏G1馬ミュンシーの15(牡、父マルカシェンク)など、481頭(牡177頭、牝304)がラインアップされている。(競馬ライター)

最終更新:9月21日(水)6時7分

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