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高安「落ち着いて取れてる」自己最高位で勝ち越し

日刊スポーツ 9月20日(火)20時54分配信

<大相撲秋場所>◇10日目◇20日◇東京・両国国技館

 新関脇高安(26=田子ノ浦)が、自己最高位で勝ち越しを決めた。

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 2横綱3大関を破った東前頭筆頭隠岐の海(31=八角)に左を差すと、土俵中央で我慢比べ。下手投げをうち、寄りに耐えると、相手が上手を取りに来た瞬間に右を抱えて一気に前へ出た。最後は右のど輪で攻めきり、寄り切って57秒2の熱戦を制した。「しっかり上手を取るまで我慢しようと思った。最後は上手が取れなかったけど、しっかり右で抱えて、チャンスだと思ったのでいきました。自己最高位ですから、8番勝てたことは、すごくうれしく思います」。

 今場所は隠岐の海に負けじと、1横綱2大関を撃破。三役では、小結で11勝を挙げた名古屋場所から2場所連続で勝ち越した。2ケタ勝利が目安となる大関とりの足固めに向け、順調に歩みを進めている。好調の要因については「落ち着いて取れていること。夏巡業の稽古が良かった。一回り、体が大きくなった気がする。慌てなくても相撲が取れるのが勝因だと思う」と話し、残す上位戦は11日目の横綱日馬富士のみ。「思い切っていきます。いい気持ちで、余裕を持って取りたい。慌てないことですね」。浮かれるそぶりはない。

最終更新:9月20日(火)21時14分

日刊スポーツ