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【バレー】18年秋開幕目指し「スーパーリーグ」創設…“プロ化”で地力底上げへ

スポーツ報知 9月21日(水)6時7分配信

 バレーボール「プレミアリーグ」などを主催する日本バレーボールリーグ機構は20日、都内で会見し、2018年秋の開幕を目指す「スーパーリーグ」創設の構想を発表した。現行リーグは大半が企業による実業団チームで構成される。嶋岡健治会長(67)は「企業主体となっている部活のような形から脱却し、地域を巻き込んだこれまでと違うものにしていきたい」と話した。新リーグは参加チームを11月末まで募り、6チーム以上の場合に発足。一定数を満たさなければ、創設を見送る方針だ。

 1994年のプレミアリーグ発足以降に行われた五輪6大会で、男子は1度出場し、5度出場の女子もメダルは12年ロンドンの銅だけ。中高生の競技人口も最近十数年で男女とも2ケタの減少率で、かつてのお家芸は危機感が強い。東京五輪を控え、リーグ活性化と代表強化に結びつけるのが新リーグの狙いだ。

 スーパーリーグ参加には運営母体がバレーの事業をする独立法人になるのが条件。選手の雇用形態はプロ契約を理想とするが、当面こだわらない。試合はホームアンドアウェー方式で行われ、チームは主催試合を運営して入場料収入を得る。チーム名に地元の自治体名、企業名も加えられるなど弾力を持たせる。

 課題は少なくないが、嶋岡会長は「日本代表が活躍できていない責任の一端は我々リーグにもある。大きくかじを切っていきたい」と改革に期待を込めた。

最終更新:9月21日(水)6時7分

スポーツ報知