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「金ゼロ」返上!20年東京大会へ海外遠征強化で再出発…パラ解団式

スポーツ報知 9月21日(水)6時7分配信

 【リオデジャネイロ(ブラジル)19日=細野友司】日本選手団は、リオデジャネイロ市内で解団式を行った。史上初めて金メダルなしに終わり、初の銅メダルを獲得した車いすラグビーのエース、池崎大輔(38)=三菱商事=は、海外遠征の強化を提言。日本が「金メダルランク7位以上」を目標に掲げる20年東京大会へ、再出発する。

 池崎は準決勝でオーストラリアに力負けした反省から「(海外勢の)フィジカルに対応するため、もっと海外での試合経験を積むことが必要。金を取りたいのに、同じことをしていたら同じ結果になる」と力説。年に数回程度の海外遠征を増やす必要性を説いた。

 強豪相手に腕を磨ける海外遠征の重要性は、どの競技にも共通する。「今はいち早く海外ツアーに復帰し、グランドスラムで優勝したい気持ちがわいている」と語ったのは、車いすテニス男子ダブルス銅の国枝慎吾(32)=ユニクロ=。日本パラリンピック委員会(JPC)の鳥原光憲会長(73)は「目標達成へ、具体的に強化策を立てて臨まないといけない」と提言した。スポーツ庁の鈴木大地長官(49)も「強い選手が育ってくるシステムの整備が課題」と協力を約束した。リオで銀10、銅14の地力をどう伸ばすか。東京大会への時間は限られている。

最終更新:9月21日(水)6時7分

スポーツ報知