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【クライミング】“ボルダリング王子”楢崎、東京五輪で金取り宣言

スポーツ報知 9月21日(水)6時7分配信

 スポーツクライミング世界選手権のボルダリング男子で優勝した楢崎智亜(20)=栃木県連盟=が20日、開催地のフランス・パリから羽田空港に帰国した。日本選手初の快挙を遂げた“ボルダリング王子”は、追加競技に決まった4年後の東京五輪での頂点取りを宣言した。

 東京五輪の金メダル候補は5台以上のテレビカメラを含む、大勢のメディアに迎えられた。SNSやメールなどでも祝福が寄せられ「反響がすごい。すごく注目されていてうれしい」と金メダルをさすった。

 今年のW杯ランキング1位の実力者は、まだ20歳のイメケン。初の偉業に「自分が達成できたことは光栄」と喜びつつ「東京五輪では24歳。心も体も成長している。確実に金を取れるようになりたい」と力を込めた。

 「空中感覚が自分の武器」と幼少期から器械体操でならし、10歳からクライミングの道に入った。ボルダリングは人工壁に設置された突起物や穴を使ってよじ登る。持ち前の柔軟性や瞬発力を生かし、10代から頭角を現してきた。

 五輪でのルールは未定だが、ボルダリングのほか、制限時間内に到達できた高さを争うリード、タイムを競うスピードの総合成績を争う見通し。「3種目で勝てば一番強いことを証明できる」と完全勝利が目標だ。21日にはドイツでの招待試合に出発し、腕試しは続く。「五輪会場で優勝できたら相当、気持ちいいはず」。早くも東京での頂点を思い描いていた。(飯塚 康博)

最終更新:9月21日(水)6時7分

スポーツ報知