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【日本ハム】大谷、マジック点灯へリアル二刀流…21日ソフトバンク戦先発

スポーツ報知 9月21日(水)6時7分配信

 日本ハムの大谷翔平投手(22)が20日、「リアル二刀流」での“タカ撃破”へ意欲を燃やした。先発する21日のソフトバンク戦(ヤフオクD)では指名打者制を解除した真の二刀流として出場する可能性がある。0差で挑む首位・ソフトバンクとの頂上決戦で投打でフル稼働するつもり。今季の両軍の直接対戦はこの2連戦が最後。22日までにどちらかに優勝マジックが点灯する。

 最高の環境が整った。大谷はリアル二刀流での勝率3厘差で上回るタカ撃破&首位奪取へ静かに闘志を燃やした。

 「投打で出ることで何かが変わるわけではない。マウンドで一生懸命投げて、打席で一生懸命バットを振れれば。今ある力しか出ない。その力を最大限に発揮できるようにしていければ」

 大谷は5月29日の楽天戦(コボスタ)から6週連続で「先発投手&主軸」の二刀流で起用されてきた。投手で6戦全勝、防御率0・39。打撃でも17打数7安打の打率4割1分2厘、1本塁打、4打点と圧倒的なパフォーマンスを見せてきた。

 「DHを解除するしないに関係なく、長い回は投げたいと思っています。ただ、代打も矢野さんや、いいところで打ってくれる方たちもいる。『僕が絶対にやるんだ』という気持ちでいきますけど、そんなに気負う必要はない」。覇権をかけた大一番へ言葉に力を込めた。

 この日、チームは北海道から空路で福岡入り。新千歳空港で取材に応じた栗山監督は「せっぱ詰まれば詰まるほど、よりシンプルに。普通に。選手を信じていく。引いている場合ではない」と攻撃的な采配を見せると宣言した。大谷の起用法については明言しなかったものの、「1番・投手」でプレーボール弾&8回零封した7月3日ソフトバンク戦(ヤフオクD)以来、約2か月半ぶりのリアル二刀流が実現する可能性は高そうだ。

 最大11・5ゲーム差から驚異的な巻き返しで、ここまで来た。「プレッシャーも楽しみもあると思いますけど、それは向こうも同じ。ここからは全部そういう試合。試合に出たところで出た選手が一生懸命プレーできれば」と大谷は、4年目で初めて経験するシーズン終盤の優勝争いをとことん、楽しむつもりだ。(小谷 真弥)

最終更新:9月21日(水)8時25分

スポーツ報知

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