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<アニサマ>8/26レポート、小林竜之が登場、i☆Risやわーすたも乱入して盛り上がった暑い「刻-TOKI-ステージ」1日目

BARKS 9月20日(火)10時48分配信

2016年8月26日(金)27日(土)28日(日)の3日間にわたりさいたまスーパーアリーナで行われた世界最大のアニソン・ライヴイベント<Animelo Summer Live 2016刻-TOKI->(以下・アニサマ)。その開催にあわせて外会場「けやきひろば」に設けられた「刻-TOKI-ステージ Supported by LIVE DAM STADIUM」では、野外カラオケイベント<PASSION SINGERS Supported by LIVE DAM STADIUM>が行われた。ここでは初日の8月26日(金)の模様をお届けする。

晴天に恵まれた初日、会場となったけやきひろばには、夏休み中ということもあり10代~20代の男性を中心にたくさんのアニソン・ファンが集まった。ひろばの周囲にはケバブ、博多からあげ、牛タン、スムージーなどグルメなフェスめしの屋台も出ており、午前中の早い時間から賑わいを見せていた。けやきひろばで行われるのは<PASSION SINGERS Supported by LIVE DAM STADIUM>と銘打たれたカラオケイベントで、カラオケDAMで<アニサマ2016>出演アーティストの課題曲を歌ってDAM★とも動画・DAM★とも録音でエントリーした出場者各日20名、3日間合計60名がステージで歌うことができるというものだ。

11時になるとイベントがスタート。MCを務めるのは昨年に引き続き、元アフィリア・サーガ・イースト、現在は声優として活躍する武石あゆ実、そしてけやきひろばイベントオープニングの「マニアックトーク&ライブ」に出演したオタマート1日店長、アイドル・グループ「わーすた」の廣川奈々聖が日替わりパッションアシスタントMCを務めた。「みなさんこんにちはー!このけやきひろばのイベントに昨年や一昨年に来たよっていう人はいますか?」と武石が呼びかけると、多くの観客から手が上がっていた。オープニング・トークで今日のアニサマ本編の出演者を紹介して行くと、名前が呼ばれる度に大きな歓声が起こっていた。毎年恒例となっているカラオケ参加者を呼び込むときの掛け声を紹介。今年のアニサマのテーマは「刻-TOKI-」ということで、「私たちが、“刻をきざめ!”と言ったら、“わっしょいパッション!”と応えてください!いきますよー!」と呼びかけ、集まった観客が一斉に“わっしょいパッション!!”と大きな声で元気よく答え、2016年のLIVE DAM STADIUMステージの幕が上がった。

まずは<アニサマ2016>出演アーティストの楽曲を課題曲とした「フリーカラオケコーナー」のオープニングとして女性参加者のあんなさんが藍井エイル「ラピスラズリ」を歌ってイベントがスタート。オープニングらしい力強い歌声で、いきなりのすごい盛り上がり。歌い終わると、「緊張したけど、精一杯歌いました!」と充実した表情を見せた。

ここで、場内のスクリーンに映像でアニサマが始まった2005年からのカウントダウンが行われて「2016」にたどり着くと大きな拍手が沸き起こった。ここから次々と一般出演者が登場。女性ユニットのせごえさんがMay'n/中島愛「ライオン」を歌う。世代を超えたユニットという意味で「せごえ」と名付けられているそうだ。「みなさん盛り上がってますかー!?行くよー!もっと盛り上がってください!」と煽ると、観客は手を叩き、ステージ前にはシャボン玉も舞い上がっている。井口裕香「Hey World」を歌った、いちごみんとさんは「初めて参加しますー!」と緊張ぎみのようだったが、イントロ始まるとたくさんの人がステージ前に集まると、「ありがとうー!みんな大好き!」と笑顔を見せた。なお、イベントの模様はステージ上に設置された360度カメラで撮影されており、会場周辺の盛り上がりぶりがDAM CHANNELのツイッター等で発信されていた。

眼鏡をかけた男性のあすかさんは聖飢魔II「荒涼たる新世界」をチョイス。曲が始まると、「カモン!」と煽り、ものすごい高音のシャウトでどよめかせていた。ALTIMA「Burst The Gravity」を歌った男女2人組、くさがやさんはサングラスをかけた男性のラップも炸裂して盛り上げた。歌い終わり「すごい盛り上がりでしたね!」とMCが声をかけると、DAM★ともで出会って出場したことがわかり、観客の多くが驚いていた。3年連続出場だという、楪さくらさんはAKINO with bless4「君の神話~アクエリオン第二章」を歌唱。爽やかな歌声が、かなりの気温の高さで汗だくの観客に向けて涼しさを届けていた。angela「Shangri-La」を歌った、むし子さんは「みんなタオル用意してー!」とタオル回しで大いに盛り上げてくれた。第1部が終了すると、第2部で行われるLIVE DAM STADIUMアニサマ映像を使った「アニサマ映像コーナー」で、ももいろクローバーZの「MOON PRIDE」を課題曲として飛び入りのカラオケ参加者を募集することになった。

1部の2部の間の時間は、日替わりゲストによる<LIVE DAM STADIUMスペシャルステージ>を開催。本日のゲストは、アニメ、声優などさまざまなジャンルを全力で応援するアミューズメント情報番組チャンネル、サブカルチャー応援会社「ライブダムカンパニー」の新入社員として活躍する小林竜之が登場。ステージに上がると、「みなさーん!こんにちDAM!ライブダムカンパニー新入社員の小林竜之です!よろしくお願いします!アニサマ盛り上がってますか!?自分も早速カラオケしていいですか?」と挨拶代わりに、和田光司「Butter-Fly」を歌うと、ステージ前に集まった観客は声を張り上げ右手を突き上げてヒートアップ。サビでは「みんなで歌おう!」と呼びかけて全員全力で大合唱だ。改めて自己紹介をしてから「せっかくですから、オリジナルもやっていいですか!?」と、「ZERO」(TVアニメ『最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~』OPテーマ)続いて「Endless NOVA」(『最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~』EDテーマ)を歌唱。激しい疾走感のあるロックに体を動かす観客たちと、遠くまで届けるように拳を突き上げ煽る小林。歌い終わると、「いやあ~暑い!」とドリンクをゴクリ。相当暑そうだ。さらに『新劇場版 頭文字D Legend3-夢現-』の主題歌として2016年1月にリリースされた「Chase for Dream」を披露すると、ステージ前の観客はさらに汗だくで手拍子している。

「ここで、なんかスペシャルゲストが来てるみたいなんで」とステージ袖を見ると、「イエ~!」と女性が次々とステージに走り込んできた。なんと登場したのは、この後アニサマ本編の方に出演するi☆Ris。一斉にステージに向かって観客が押し寄せて大変な騒ぎに。その光景を見て「さっきまでと全然違う(笑)!」と笑う小林と、「押さないで~!私たちはここから動かないから!」と注意を促すi☆Risメンバー。改めて「みなさまこんにちは、i☆Risです!」と挨拶すると大歓声が沸き起こった。「嬉しいです!みんな先輩なんです。でも本番前なのに良いんですか?」と小林。「いいの、今日は祭りでしょ!」と応えるi☆Risのメンバーにさらなる大歓声だ。

11月6日(日) 新宿ReNY にて開催されるイベント「BLAZING SONIC 2016」の告知を挟み、「タツってi☆Risの曲なんでも歌えるじゃん? せっかくだから、“たつ☆Ris”やっちゃう?」と「Make it!」でコラボ歌唱。ものすごい盛り上がりで、ただでさえ暑いけやきひろばはさらに熱気が上昇した。「いきなりの乱入を許してくれた、たつとみなさんに感謝です!」と感謝してから、i☆Risは4周年記念のライヴを11月25日日本武道館でライヴを行うことを告知、ステージ上から小林と観客と一緒に記念撮影してステージを降りた。そして最後は小林が1人で「バーストフィニッシュ!」(TVアニメ『ベイブレードバースト』OPテーマ曲)を歌い「どうもありがとうございました!アニサマ楽しんで帰ってね!」とサプライズ有りの熱いライヴを終了した。

イベント後半戦は、第2部のLIVE DAM STADIUMアニサマ映像を使った「アニサマ映像コーナー」へ。LIVE DAM STADIUMの2015年までのアニサマ映像を使った楽曲から30曲を課題曲として行われる。1番手は彩音さんが先ほど出演したばかりのi☆Ris「ドリームパレード」を映像と共に歌唱。TRUSTRICK「FLYING FAFNIR」を歌った深憂さんは映像と共にカッコイイ歌声を聴かせてくれた。ピンクの浴衣を着た3人組の女の子、あやしょーはアイドルマスターの「READY!!」を艶やかに歌い、コール&レスポンスで会場を一体化させた。MCの2人と一緒に5人で「刻をきざめ!わっしょい、パッショーン!」と次の出場者を呼び込むと、続いて登場したのは男性2人組の、こーたまゆーたまさん。「よろしくお願いします!いくぜー!」とGRANRODEO「変幻自在のマジカルスター」を見事な歌唱力と堂々としたステージ・パフォーマンスで見せてくれた。先ほど募集した当日エントリーの出場者が登場。男性ですいません!と言いつつ、課題曲であるももいろクローバーZ 「MOON PRIDE」をハイトーンで聴かせて「すごい!」と大喝采を浴びていた。

ここでもう1組、飛び入り参加者が。アシスタントMCを務めた廣川奈々聖のグループ、わーすたがステージに上がり、i☆Ris「ドリームパレード」を歌い、アニサマ本編の開場時間に合わせて来場したたくさんの人たちからも大合唱が起こった。イベントの最後は出演者全員がステージに集合して、<Animelo Summer Live 2016刻-TOKI->テーマソングの「PASSION RIDERS」を出演者と観客全員で歌うことに。この曲は作詞が畑亜貴、作曲/編曲をQ-MHzが手掛けており、<アニサマ2016>出演者を中心に歌っている作品だ。「すごく高まる曲です!」とMCが言う通り、ドライブ感のある演奏とどこか切なくも高揚するメロディラインはエンディングにピッタリだ。ステージ上のたくさんの出演者たちと大勢の観客が一体となって歌い終わると、「盛り上がって楽しかったですねー!みなさん本日はありがとうございました!」とMCの2人が音頭を取り最後は「この後のアニサマ本編でも、刻をきざめ!わっしょいパッション!」と声を合わせて、暑い1日となったけやきひろばLIVE DAM STADIUMステージ初日は終了した。

■小林竜之 ミニ・インタビュー

――おつかれさまでした!今日のスペシャルステージの感想を訊かせてください。

小林:「ライブダムカンパニー」はWUG(Wake Up, Girls!)のまゆしぃ(吉岡茉祐)みなみ(田中美海)がメインMCでやっていて、後から自分が研修生という形で入って、カバー曲を歌ったりとか、2人のアシスタントという形で司会進行の合間に1つコーナーを持って、カラオケDAMの「アニソンボーカル」の紹介とかはしていたんですけど、こうやってイベントで「ライブダムカンパニー」を1人で背負ってやるのは初めてで。でもライヴで自分のオリジナル曲も歌わせていただけるということで、一応新入社員として出たイベントだったんですけど、自分のライヴだと思って、より自分を知ってもらえたら良いなと思ってやりました。みなさんもすごく暑い中盛り上がってくれたので良かったです。

――かなり暑くて過酷なステージだったのではないですか?

小林:先日も、名古屋で<アニソンフェス>があって名古屋城の前でやった野外ライヴだったんですけど、それもめちゃくちゃ暑かったんですよ(笑)。それを踏まえて今日もやったので、汗はかきましたけどすごく楽しかったです。

――台風も来てましたから、すごく晴れて良かったですよね。

小林:自称・晴れ男です(笑)。晴れて良かったです。

――改めて、「ライブダムカンパニー」について教えていただけますか?

小林:アニメやゲーム、サブカルチャーの文化の面白さを伝えていくWEB情報番組です。毎月配信していて、色んなゲストさんが来てくださったりとか、アフレコの裏話を聴けたりとか、声優の活動に迫ったところを見られたりします。もちろんDAMさんの番組なので、カラオケの楽しさを伝えられるような内容になっています。WUGの青山吉能ちゃんと一緒に好きなアニメを紹介して作品に対する熱い思いを語り、その歌を歌っちゃうという新しいコーナーも始まりました。アニメとかゲーム好きな方が見て純粋に楽しめる番組です。アニソンボーカルとかも、普通に生活していたらもしかしたらアニソンがすごく好きな人以外は気付かないかもしれないですけど、好きな声優さんたちとデュエットできるというのも、この番組で紹介しているので、そこが売りです。イベントもちょくちょくやっていて公開収録もやっています。ですから、結構なんでもありというか(笑)。大きい括りで日本の文化とかサブカルチャーをお伝えできる番組じゃないかなと思います。

――小林さんは、「新入社員」として活躍しているわけですね。

小林:そうです、もともと研修生だったんですけど(笑)。昇格試験をクリアして新入社員になりました。

――先ほどのステージにはi☆Risさんも参加しましたけど、あれは飛び入りだったんですか?

小林:はい、サプライズでした。でもゲストって言われたときに、同じ事務所で来ているのはi☆Risしかいないので(笑)。そうかなとは思ったんですけど、アニサマの本番前ですし、しかも暑くて汗でメイクも落ちてしまうことを心配しちゃって(笑)。でも来てくれて本当に嬉しかったです。乱入してくれてお客さんも一気に増えたのでさすが先輩だなと(笑)。

――11月6日新宿ReNYで行われる<BLAZING SONIC 2016>はどんなイベントですか?

小林:出演者が「ライブダムカンパニー」のメインMCの2人と、自分と、「トイレ清掃員」というのがいて、青山吉能さんなんですけど(笑)。それとD-selectionsという自分も所属しているユニットでも出させていただきます。前にもイベントをやっていたんですけど、朗読劇とか、色々なことをやっているイベントです。声優さんとアーティストが出てライヴも楽しめる内容になっていると思います。「ライブダムカンパニー」の延長戦、お祭りという感じです。今回自分は初めての出演なので、これまでのイベントの熱を冷まさせないように頑張りたいと思います。

――小林さんご自身は<第7回全日本アニソングランプリ>でグランプリに輝いて活動を始めたそうですが、今日一般の方たちがアニソンを歌っている姿を見ていかがでしたか?

小林:すごいなあって思いました。普段、これだけの人の前でカラオケをするなんてないですよね? にも関わらず、みなさん「オイ!オイ!」ってお客さんを積極的に煽ったりしていて。僕はデビューするまで、そういう煽り方とかわからかったんですけど、みなさんちゃんとわかってらっしゃって、すごいなと思いました。自分もデビューする前のアニソングランプリの課題曲とかをカラオケで練習していたので、それも思い出しました。みんなアニソンが好きなんだなって。細部までアーティストさんの再現していたり、angelaさんを歌った方なんかは振付も完璧にやっていて、みなさんの愛が感じられました。知らない人が歌っていてもアニメ好き同士だとみんなで盛り上がれるというか、お客さんも温かいし、歌っている人も嬉しいでしょうから良いイベントだなって思いました。

――小林さんも遠くの人の方まで見ながら煽っていましたよね。

小林:はい、けやきひろばじゃない向こうにいる人まで口ずさんでいるのが見えたので、向こうの方まで届けっていう気持ちで声を出しました。

――今後は、どんな活動をしていきたいですか?

小林:もちろん歌も頑張って行きたいと思っているんですけど、最近は声優としての活動も色々やらせていただいていて、アプリのアフレコだとかドラマCDとかもやらせていただく機会も増えてきましたし、お芝居なんかも面白くなってきたので、そちらの活動の方も歌を頑張るのと並行してお芝居もこのまま伸ばしていけたらなと思っています。それと、アニサマの本編に出られるようなアーティストになれるように頑張っていきたいです。

取材・文・写真:岡本貴之

ライブ・イベント情報
<BLAZING SONIC 2016>
2016/11/6(日)
15:30開演(15:00開場)
19:00開演(18:30開場)
会場:新宿ReNY (東京都)
[出演]吉岡茉祐 / 田中美海 / 小林竜之 / 青山吉能 / D-selections / 他
問い合わせ先: マイズ:029-854-8287

カラオケ楽曲情報
楽曲名:ZERO
歌手名:小林竜之
DAMリクエストNo.3707-11

楽曲名:Chase for Dream
歌手名:小林竜之
DAMリクエストNo.3764-42

最終更新:9月20日(火)10時48分

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