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加山雄三氏、ゴーストライター疑惑を否定 所属事務所がコメント

オリコン 9月20日(火)19時21分配信

 歌手の加山雄三氏(79)の所属事務所は20日、あす21日発売の『週刊文春』で、加山氏に「米国人ゴーストライターがいた」と報じられたことを受け「『ゴーストライター』という表現を強調し、事実の一部を粉飾して書かれたものであります」とし、正式にコメントを発表した。

加山雄三氏のこれまでの作品

 同誌では、加山氏の実妹の元夫で、米国人作詞家のマイケル・ルノー氏が、60年代に発表された加山氏の曲11曲と新曲「I Simple Say」を含む計12曲について、英語作詞の報酬を支払うよう代理人を通じて“通告書”を、加山氏に送付したと報道。取材の過程では、加山氏自身が、ルノー氏の留守番電話に「(「I Simple Say」の作詞について)君はこれまでと同じように僕のゴーストライターでいてくれなければいけないんだ」といったメッセージを残した音源を入手したと伝えている。

 この日、事務所が発表した書面では「事実は、加山雄三が週刊文春のインタビューに応えたとおりで、記事の末尾に掲載されている通りです」とし、以下、記事を引用する形でコメントした。

――60年代の11曲の英詞は誰が書いたのか?

「私自身が書いたんです。で、それを英語的な歌詞にするにはね、ポエットと普通にしゃべるのは違うんで(ルノー氏に英語の表現として)正しいか? 聞いたわけです。それで、“ここはこの方がいいよ”とか修正してもらう立場。だから彼がゴーストライターなんて言葉はどこから出たんですかねと」。

――「I Simple Say」はルノー氏の作詞ですね。フロリダで依頼された?

「はい、あの曲だけはね、マイケル(ルノー氏)が詞を送ってきたんです。(それだけでは足りないので)、その分、僕が英語で足しています。つまり僕の作詞です。レコーディングが進んで(作詞にルノー氏の名前を入れる前に)終わっちゃったんですよ。これだけのことを言って来たのにはびっくり仰天」。

 なお、所属事務所は、「I Simple Say」の作詞については、現在、JASRACに「共同著作」の申請をしているとし、同記事の末尾の「…この事が(マスコミ)出て、ゴーストライターがいたなんて言ったならば、もうそれまでよ…すべてが終わちゃいますからね」の発言に関しては「『ゴーストライター』という言葉が『一人歩き』すると、アーティストとして大きく傷つくと言ったものを、週刊文春が恣意的に掲載したものです」と記している。

最終更新:9月21日(水)12時26分

オリコン