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安倍晋三首相とヒラリー氏が会談 日米同盟の強化で一致 TPPでは意見分かれる

産経新聞 9月20日(火)9時11分配信

 【ニューヨーク=石鍋圭】訪米中の安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日朝)、米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官とニューヨーク市内で会談し、日米同盟をさらに強化していくことで一致した。同行筋によると首相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についても提起し、米議会の早期承認の必要性を訴えた。クリントン氏は反対の立場を示したとみられる。

 会談はクリントン氏側の要請に首相が応じ、約50分間行われた。首相は会談で「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の重要性はさらに高まっている」と指摘。「地域や世界の平和と安定に貢献していく上でも同盟を強化していきたい」と述べた。クリントン氏は「日米同盟はアジアのみならず世界においても平和と繁栄を実現していく上で必要な要素だ」と応じた。

 両氏は北朝鮮の核・ミサイル開発や中国が軍事拠点化を進める南シナ海情勢、テロ対策などについても意見交換した。

 安倍首相はこれに先だち、コロンビアのサントス大統領やトムソン国連総会議長らと会談し、北朝鮮情勢や安保理改革などについて協議した。

最終更新:9月20日(火)9時11分

産経新聞