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【球界ここだけの話(670)】スポーツ&芸能界で活躍する「華の88年組」マー君、内村、香川に吉高由里子、松坂桃李も

サンケイスポーツ 9月20日(火)13時0分配信

 「華の88年組」-。1988年度生まれの人たちはスポーツ界、芸能界、あらゆる分野で活躍していることから、こう呼ばれている。

 野球界でも今季、「華の88年組」は大活躍だ。プロ野球では、巨人・坂本がセ・リーグ初となる遊撃手での首位打者へ向け、邁進(まいしん)中。米大リーグでは、ドジャースの前田が球団新人最多の15勝を挙げ、ヤンキースの田中は13勝4敗、防御率2・97(日本時間20日現在)で、サイ・ヤング賞の候補にも挙がっている。

 そんな中、巨人でもがいている「88年組」がいる。4月11日、日本ハムからトレードで入団した、乾真大投手(27)だ。中継ぎ左腕補強のため、北の大地からきたが、思うような結果を残せていない。6月15日、1軍に昇格するも、2試合の登板のみにとどまり(20日現在)、現在は若手に混じり、3軍で汗を流している。

 かつては甲子園のスターだった。東洋大姫路高時代、3年夏の甲子園に出場し、8強進出を果たした。「甲子園? 投げたことはあまり覚えてない。ヒットを打ったことは覚えています」と乾。世の中は「ハンカチ王子」こと、早実・斎藤(現日本ハム)の佑ちゃんフィーバーに沸いていた。乾も各メディアで取り上げられるなど、注目を浴びていた。

 プロ入り後は、なかなか本来の力を発揮できずにいる。かつてアマチュア球界を席巻し、プロ野球、米大リーグの第一線で活躍する「88年組」への思いを聞いた。

 「何がすごいか。ずっと成績を残せること。調子が悪いシーズンもあるのに、踏ん張っているのがすごい。技術が高いなと。大リーグで活躍している投手なんて、いい球を投げても、軽くバックスクリーンに放り込まれる。なんちゅう世界でやっているんだと思う」

 同年代の活躍は、テレビなどで見るが、特に意識はしないという。それでも、「そういう年なので。過去ですけど、大事にしていきたい」。他の「88年組」に負けじと、奮闘している。

 「すべてが初めてのことで、いろいろなことが経験できた。(1年は)あっという間。一日一日が必死だった。とにかく結果が問われるところ。いかにどう出せるか、つながっていくか考えていきたい」

 プロの中ではもはや、中堅選手。若手が多くいる巨人の中で、負けじと必死に練習に食らいついている。今季は、中継ぎ左腕として期待されながらも、結果を出せなかった。来年こそは「華の88年組」の一角として、もう一花咲かせる。(赤尾裕希)

最終更新:9月20日(火)13時0分

サンケイスポーツ

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