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稲田朋美防衛相、南シナ海での警戒監視「具体的計画はない」

産経新聞 9月20日(火)12時45分配信

 稲田朋美防衛相は20日午前の記者会見で、自衛隊による南シナ海での常続的な警戒・監視活動について「現時点で行っておらず、具体的な計画はない」と述べた。ただ、南シナ海で中国の人工島周辺に艦船を航行させる米国の「航行の自由作戦」に関しては改めて支持を表明した。

 中谷元(げん)前防衛相は昨年2月、米海軍高官が自衛隊による南シナ海での警戒・監視活動に期待を表明したことについて「どのように対応するべきかは今後の課題だ」と述べ、より積極的な関与を検討する考えを示していた。

 会見で稲田氏は、中国による人工島での施設整備に関し、「現状は大変懸念すべき状況で、力ではなくて法の支配を貫徹させることが重要だ。開かれた自由で平和な海を守ることは国際社会全体の利益だ」とも強調した。

 稲田氏は15日に米ワシントンのシンクタンクで行った講演で、自衛隊と米軍による共同巡航訓練や関係各国との2国間・多国間訓練などを通じて南シナ海への関与を強める考えを示している。これについて稲田氏は「私が講演の中で言ったことを契機に日中が軍事衝突をすることはあり得ない」と語った。

最終更新:9月20日(火)12時45分

産経新聞

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