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NY株小幅安、銀行株の買いをアップルが相殺(19日)

ロイター 9月20日(火)5時58分配信

【ニューヨーク株式市況】
9月19日月曜日-米国株式市場は週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感が広がるなか、小幅安で取引を終えました。大手銀行株に買いが入ったものの、米アップルが売られたことが重しとなりました。いよいよ20日からFOMCが2日間の日程で始まります。今回のFOMCでは利上げは見送られるというのが大方の見方になっていますが、投資家らはFOMC後のイエレン連邦準備理事会(FRB)議長の会見に注目しています。9月の利上げが見送られたとしても、イエレン議長の発言から年内に利上げがあるのかどうかを見極めようとしているのです。CMEフェドウオッチによると、市場が織り込む、9月の利上げ確率は12.0%、12月は54.9%となっています。また、21日の日銀政策決定会合や26日の米大統領選挙の民主共和両党候補者による第一回テレビ討論会への投資家の関心も高くなっています。大手銀行株のJPモルガン・チェースは0.6%高、バンク・オブ・アメリカも0.6%高、ウエルズ・ファーゴは1.3%高で引けています。一方で、アップルは1.2%安。希少病治療薬の開発を手がけるPTCセラピューティクスの株価が急上昇し20.6%高。競合するサレプタ・セラピューティクスのデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬が、米食品医薬品局(FDA)の承認を獲得したことが材料視されました。サレプタ・セラピューティクスも73.9%高と急騰しました。DMD治療薬がFDAに承認されるのは今回が初めてです。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。特に下げが目立ったのは、メルク、インテル、ベライゾン・コミュニケーションズなどで、上昇したのは、3M、IBM、アメリカン・エキスプレスなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。(ニューヨーク 19日 ロイター)

最終更新:9月20日(火)5時58分

ロイター