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「朝はパン」高齢ほど 単身増え調理面倒 日本公庫調査

日本農業新聞 9/20(火) 7:00配信

 高齢世代ほど、朝食にご飯(米)よりもパンを選ぶ傾向が高くなることが分かった。世代別に朝食の主食で主に何を食べるか尋ねたところ(複数回答)、ほとんどの世代でパンよりもご飯を選ぶ割合が高かったが、60代はパンの64%に対し、ご飯が55%と唯一下回った。70代でもパンとご飯がほぼ同水準だった。ご飯食の調理の手間を嫌ったためとみられる。日本政策金融公庫(日本公庫)による食生活に関する調査で分かった。

 一方、20代で朝食にご飯を選んだ割合は63%で、パンの47%を16ポイントも上回った。パンを選んだ割合は全世代を通じて最も少なく、50%を下回ったのは20代だけだった。

 世代間の違いについて、日本公庫は高齢者の暮らしの変化に着目。「単身で暮らす高齢者が増えご飯を炊く手間を嫌い、パンを選ぶ人が多くなったのではないか」(情報企画部)と分析する。

 ただ、20代は1日の食事で朝食を食べない割合も最も多く、24%に達した。ご飯を選ぶ傾向は、「若い世代は家族と同居する人の割合が大きく、家でご飯(米)を食べる機会が多い」(同部)と、食事を用意してくれる親などの影響が大きいとみられる。

 調査対象の20~70代全体では、ご飯が62%、パンが58%。男女別では、男性がご飯の64%がパンの55%を9ポイント上回ったのに対し、女性はご飯とパンがともに61%で変わらなかった。

 夕食は、ご飯という割合が、どの世代でも8、9割に達した。

 調査は7月、インターネットを通じて20~70代の2000人に聞いた。

日本農業新聞

最終更新:9/20(火) 7:00

日本農業新聞

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