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「クレジットカードの手数料は個人負担」 飛鳥交通、現役ドライバーの証言

BuzzFeed Japan 9/20(火) 17:00配信

タクシーでクレジットカード払いをすると、手数料はドライバー負担になる。

Twitterユーザーが、ドライバーから聞いたというツイートが話題になった。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

そのような実態は存在するのか。BuzzFeed Newsが、日本交通、帝都自動車交通、国際自動車の大手三社に取材したところ、共通して「そのようなことはない。すべて会社負担」と回答した。

これを報じたところ、「うちの会社は個人負担」と複数の現役ドライバーから、BuzzFeed Newsに情報提供があった。

うち2名は、いずれも飛鳥交通グループ所属のドライバー。同社は、東京無線タクシー加盟会社で、東京、神奈川、埼玉、千葉に事業所を展開している。

グループ売上高、約329億円(平成28年4月現在)。従業員数は、5,309名(公式サイト参照)で、東京無線タクシー加盟会社のなかでも大手グループ。

代表取締役社長の川野繁氏は、一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会の会長も務める。

BuzzFeed Newsは2人から詳しく話を聞いた。2名には資料を提供してもらい、現役社員である確認を取っている。

Aさんの場合

「業界の慣習ですが、この問題が明るみに出たのがうれしかった」とAさんは話す。

「飛鳥交通グループのなかでも負担額は違うかもしれませんが、私が勤めているところでは、クレジットカード手数料の8%のうち、ドライバーが3.6%持ちです」

手数料がかかるのは、クレジットカードだけでなく、タクシーチケットや電子マネーも含まれるという。

「月にすれば、8千~1万円が手数料として給与から引かれます。入社時に説明はなく、あとから先輩に聞いて実態を知りました。以前、会社に対し、乗務員で訴訟を起こそうとしたこともあったようです」

「クレジットカード手数料のほかにも、『ナビゲーション代金』として、1日乗務するたびに300円が引かれる。運転するには、ナビは必須なのに。クレジットカードの手数料問題は、氷山の一角です」

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最終更新:9/20(火) 17:00

BuzzFeed Japan