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くるり岸田がこだわる「出汁取り」ちょい足しテクニックとは?

TOKYO FM+ 9月20日(火)12時40分配信

9月14日に、バンド結成から最新曲まで20年の歴史を網羅したオールタイムベスト『くるりの20回転』をリリースした「くるり」から、ギターボーカル・岸田繁さんとベースボーカルの佐藤征史さんが、TOKYO FMの番組に出演。袋出汁は使わないという岸田さんの「出汁取り」のこだわりと、ランチタイムに聴いてほしい3曲を紹介してくれました。


和食好きの岸田さんがこだわっているのは、「出汁取り」。一般的な昆布やカツオで出汁を取るだけでなく、隠し味のように、いろいろな食材も混ぜるのもこだわりなのだとか。

岸田「あの、私ね、あんまり袋出汁を使わないようにしてるんです」

佐藤「あぁー……お出汁ね?」

岸田「あるじゃないですか、袋に入った。あれも美味しいのあるんですけど、絶対、出汁は取ります、僕は」

佐藤「あ、偉い!」

岸田「いろんなお出汁を取るんですけど、出汁を取って、なんていうんですかね……麦茶とか入れる……」

佐藤「夏によく使うアレですね?」

岸田「透明の長いケースあるでしょ? あれに入れて冷蔵したり、冷凍したり」

佐藤「時間のあるときに作っといて、サッと使える。いいですね」

岸田「そうなんですよ。だいたいは、ふつうに昆布とカツオを使って取るのが基本なんですけど、僕ね、干しエビちょっと入れるんですよ」

佐藤「いいですね」

岸田「干しエビ、しじみ、あとは鳥の皮とか」

佐藤「それ、もうラーメンになってきますよね(笑)、旨味がいいって」

岸田「いや、何でもできるんですよ。追い出汁とかするの面倒くさいでしょ? せやから、僕は濃いめのお出汁を作っておく。いろんな味がするものって応用がきくので、とりあえず、出汁にはこだわっている!……っていうことです(笑)」

そんな、くるりのおふたりが、ランチタイムに聴いてほしい、彼らならではの個性的な3曲をセレクトしてくれました。聴くだけでご飯が美味しくなるシンガーソングライターって誰?

◆「Carry On」(Norah Jones)
岸田「新曲ですよね、これ。この間、テレビで共演させていただいたんですけども、いやー、カッコ良かったですね」

佐藤「カッコ良かったです。ノラ・ジョーンズのジャズっぽいのって、夜のイメージがあるじゃないですか。でもあえて時間のないランチタイムに、そういう曲を聴いてのんびりしてもらいたいんですよね」

岸田「ああ、ランチタイムって慌ただしいですからね。ゆっくりご飯食べるのも……」

佐藤「素敵なものですね」

◆「Piano Man」(Billy Joel)
岸田「ビリー・ジョエルは僕、特にファンというわけではなかったんですけども、アメリカのシンガーソングライターって、そんな聴かなかったんですよ、もともと」

佐藤「ブリティッシュ好き」

岸田「ブリティッシュ好きでバンド好きやったんで。最近、ちょこちょこ名盤を聴き始めてるんですけど、メシのときにちょうどいいんですよ。なんや知らんけど」

佐藤「あははは、食が進む感じがするんですか?(笑)」

岸田「ボブ・ディランとかは素朴に聴くんですけど、ビリー・ジョエルとかジャクソン・ブラウンとかね、ああいう人たちのアルバムは、なんかご飯が美味しくなるんですよね。『ピアノ・マン』とかも、素朴でちょっとセンチメンタルないい曲じゃないですか。でもね……出汁に合うんですよね!」

佐藤「あははは! 話が戻りましたね。いろんなもんが出てる?」

岸田「和食に合うみたいなね、そんな感じがしました」

◆「Kashmir」(Led Zeppelin)
岸田「レッド・ツェッペリン、後期の名曲なんですけど」

佐藤「いいですね、昼から(笑)」

岸田「これはね、お出汁には合わないです(笑)。全然、合わへんね」

佐藤「なんやろ、何に合うやろね(笑)」

岸田「これはアレですよ、中東っぽい料理とか、タジン鍋みたいなのとか、ちょっとコリアンダーとかね」

佐藤「エスニックなものであったり、スパイシーなもん」

岸田「スパイシーのものと……カレーですよ、やっぱり。『カシミール』ですから! カレーでしょ!」

佐藤「汗かいていこう、昼から」

岸田「♪ザザザン、ザザザン……カレーかな? これ(笑)」

佐藤「なんにせよね、午後からのやる気が出てきそうな」

岸田「出てきます、重厚な働きができると思いますよ」


現在発売中のくるりのベストアルバム『くるりの20回転』は、1998年のメジャーデビュー曲「東京」から、最新作「琥珀色の街、上海蟹の朝」まで、これまでの全シングル曲を網羅した全38曲収録の3枚組。未発表バージョンの「ハイウェイ(LA mix)」や、今では入手困難な「五月の海」、「石巻復興節」などレア音源も収録されています。来年2月からの『くるりの20回転』リリース記念全国ツアー「チミの名は。」も開催決定。結成から20年の歴史を岸田さんと佐藤さんが語り下ろした単行本『くるりのこと』(くるり、宇野維正/著  新潮社)も発売中です。くるりの情報は、オフィシャルサイト(http://www.quruli.net/)をご覧ください。

(くるりの岸田繁さんと佐藤征史さんは、2016年9月16日金曜日、TOKYO FMの番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」に出演しました)

最終更新:9月20日(火)12時40分

TOKYO FM+

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。