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台風16号は宮崎県沖へ 九州南部は朝まで厳重警戒 大雨は四国や紀伊半島へ

ウェザーマップ 9月20日(火)2時57分配信

 20日午前0時すぎに鹿児島県大隅半島に上陸した台風16号は、午前3時には非常に強い勢力を維持したまま宮崎県日南市付近で海上へ抜けたとみられる。鹿児島県と宮崎県では、記録的な大雨となっているところがあり午前9時ごろまでは雨が続くおそれがあるため、厳重な警戒が必要だ。台風は東へと進むため、今後は四国や紀伊半島を中心に大雨のおそれがある。

九州南部は朝まで厳重警戒

 台風16号の接近に伴い、鹿児島県南九州市では午前1時までの1時間に160ミリもの非常に猛烈な雨を解析した。また、宮崎県日向市では20日午前2時半までの24時間雨量が469.5ミリに達し、1976年の観測開始以来最大の記録を大幅に更新している。
 九州南部周辺では、午前9時ごろまでは激しい雨が続くおそれがあるため、土砂災害や河川の増水などに引き続き最大級の警戒が必要だ。

台風は四国・紀伊半島へ

 台風は今後も太平洋沿岸を東へ進み、朝から昼すぎにかけては四国付近に、夕方ごろには紀伊半島に達するとみられる。これらの地域でも多いところで300ミリの雨が予想されているほか、暴風や高波などにも警戒が必要だ。

東日本 21日の朝にかけて大雨警戒

 台風16号は、勢力が弱まった状態で、あす21日の朝にかけて東海・関東を通過し、温帯低気圧に変わるとみられる。東日本でも、秋雨前線の影響で台風接近前から雨の量が多くなるおそれがあるため、大雨に警戒が必要だ。

■九州南部で記録的な大雨

【数十年に一度の大雨】
宮崎県日向市・都農町

[20日午前3時までの24時間雨量]
日向市 496.5ミリ 観測史上最大
延岡市 368.5ミリ
都農町 357.5ミリ

【記録的短時間大雨情報】(1時間雨量)
鹿児島県
午前0時まで
・120ミリ以上 枕崎市付近
・約120ミリ  南さつま市・南九州市付近

午前0時半まで
・120ミリ以上 南九州市・鹿児島市南部付近

午前1時まで
・120ミリ以上 南九州市付近
・約120ミリ 垂水市付近

午前1時半まで
・120ミリ以上 垂水市・鹿児島市桜島・鹿屋市南部・鹿屋市北部付近
・約120ミリ  曽於市・志布志市・大崎町付近

午前2時まで
・約120ミリ  霧島市南部付近

宮崎県
午前3時まで
・約120ミリ  宮崎市付近

 記録的短時間大雨情報は、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため、警戒が必要となる。

最終更新:9月20日(火)3時19分

ウェザーマップ

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