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農業 お笑い 都市農村交流で連携 農協観光と吉本興業子会社

日本農業新聞 9/20(火) 7:00配信

 農協観光は今秋、吉本興業の子会社、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪市)などと連携し、農業・農村体験とお笑いを組み合わせたツアーを実施する。よしもとクリエイティブ・エージェンシーが展開する「農業で住みます芸人」の活動拠点の一つ、仙台市を舞台に、農や食、芸人によるお笑いトークなどを通じ、農業・農村の魅力を発信するとともに、都市農村交流につなげていく。

10月にバスツアー 芸人と魅力発信

 農協観光は今年度から、食と農を軸にした「地域交流プロジェクト」を本格化。よしもとクリエイティブ・エージェンシーも、移住した芸人が取り組む農作業や地域活動を踏まえ、地域のありのままの姿を発信する活動を進める。

 芸人が活動拠点としている仙台市太白区の仙台坪沼活性化推進協議会も協力し、ツアーを絡めた交流イベントを10月16日に実施する。

 ボランティアガイドを務める農家らの案内による農村散策や、地元の食材をふんだんに使った東北の秋ならではの味覚、芋煮に加え、バーベキューを満喫。地域活動に関わっている芸人らによるトークイベントも盛り込み、訪問客に地域の魅力を見つけてもらったり、関心を高めてもらったりする機会につなげる。料理に使う一部食材を収穫する体験メニューも計画する。

 交通手段はバスで、首都圏在住者を対象にした1泊2日(10月15、16日で大人1人3万8000円)と、近郊在住者向け日帰り(大人1人4800円)の二つを用意する。

 ツアー実施を機に、誘客など交流人口の拡大にとどまらずUターン、Iターンなどの移住促進、新規就農者の開拓なども狙う。

 同協議会で事務局の一つを担う仙台市は「地域外から誘客するノウハウと経験を培い、将来的な活動に結び付けていきたい」(農政企画課)と期待する。

日本農業新聞

最終更新:9/20(火) 7:00

日本農業新聞