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高島炭坑閉山30年で写真展

長崎新聞 9月20日(火)9時21分配信

 長崎市の「高島炭坑」が11月で閉山から30年になるのを前に、閉山前後の様子を撮影した西彼長与町の写真家、鵜沼享さん(75)の写真展が、同市茂里町の長崎ブリックホールで開かれている。28日まで。

 NPO法人長崎iA(アイランズアクト)3(久遠龍史理事長)主催。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つである高島炭坑は1986年に閉山。鵜沼さんは閉山の約半年前から島へ通い7千枚以上を写した。

 写真展はこのうち165点を展示。坑内で作業したり、大浴場でよごれを落とす坑内員の姿や、買い物客でにぎわう市場、閉山反対運動の拠点「団結小屋」前で座り込む島民など、当時の息遣いを感じさせる作品が並んでいる。鵜沼さんは「写真展をきっかけに高島への関心を高めてもらえば」と話している。

長崎新聞社

最終更新:9月20日(火)9時21分

長崎新聞