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「異例の光景」麻生・古賀氏が初のツーショット 福岡6区補選で応援演説

西日本新聞 9月20日(火)11時35分配信

 衆院福岡6区補欠選挙で、自民党福岡県連が党本部に公認申請している参院議員秘書蔵内謙氏(35)の応援のため、麻生太郎副総理兼財務相と古賀誠元党幹事長が18日、現地で街頭演説した。長年のライバルとされる重鎮が並び立つ「異例の光景」(県連幹部)とあって、県選出国会議員も集まり強固な支援態勢をアピール。蔵内氏と公認を争う前同県大川市長の鳩山二郎氏(37)も“地元”大川市などの事務所開きで気勢を上げ、自民系2陣営の前哨戦は激しさを増している。

 傘の花がドッと沸いた。午後1時すぎ、同県久留米市の西鉄久留米駅前に“麻生節”が響く。

 「古賀誠と一緒に街頭遊説をやるのは、過去35年間で初めて。驚いて雨も降ってくるほどです」

 麻生氏が「県連が正式に決めた候補者が蔵内謙です」と続ければ、古賀氏も「政治は家柄でやるんですか」と、鳩山氏が父の故邦夫氏の地盤を継ごうとしていることを暗に批判。蔵内氏は演説後「この熱気で、もう公認は得られると思っている」とうなずいた。

 重鎮2人はこの後、同県小郡市でも街頭演説。先立って久留米市で行われた陣営の選挙対策会議でも「一緒にやりましょう」-。互いにがっちり握手した。

 麻生氏は17日も、福岡市で約1500人を集めた政治資金パーティーに蔵内氏を呼んで紹介。各種団体にも推薦を迫り、党本部などの情勢調査で鳩山氏に後れを取っているとされる状況の巻き返しに懸命だ。

 対する鳩山氏。3年間市長を務めた大川市の事務所開きでは、父の遺影を前に「なぜ違う選挙区の人が出るのかという意見がたくさんある。6区の主権を守る戦いだ」と主張。6区外の同県筑後市出身の蔵内氏に対抗心をあらわにした。

 「最終的に公認をいただけると信じているが、頭上高く握りしめた拳を下ろすわけにはいかない」。無所属でも出馬する考えをあらためて強調した。

西日本新聞社

最終更新:9月20日(火)11時35分

西日本新聞

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