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【ブラジル】クリスマス商戦 2年連続前年割れ見通し

サンパウロ新聞 9/20(火) 4:38配信

 ブラジルの小売業界にとって年間最大の商機であるクリスマスまであと3カ月余り。全国商業連合(CNC)は6日、2016年のクリスマス時期の小売売上高は前年比3.5%減の321億レアル(約9630億円)、同時期の臨時採用枠は同2.4%減で12年と同水準の13万5000人との見通しを発表した。仮に見通し通りになれば、売上高は2年連続での前年割れとなる。
 CNCによれば、臨時採用枠の多くは衣料品分野に集中する。平均的に、クリスマス時期の小売売上高の6割を占める衣料品分野の採用枠は、2番目に多いハイパー/スーパーマーケット分野の2万8900人の2倍を超える6万2400人が見込まれている。
 臨時スタッフの賃金は平均で1205レアルになる見込み。名目では前年実績に対して9.5%増だが、インフレ調整後の実質値ではわずか0.6%増にとどまる。情報・通信機器分野は最も高い1403レアルの賃金が見込まれているが、同分野の臨時採用枠は小売業界で創出される枠全体のわずか1.6%でしかない。

最終更新:9/20(火) 4:38

サンパウロ新聞