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復興へ舞う!踊り手3000人集結 うつくしまYOSAKOIまつり

福島民友新聞 9月20日(火)11時5分配信

 東日本大震災、東京電力福島第1原発事故からの復興を願い、県内外から約120団体、約3000人の踊り手が集結した「第16回うつくしまYOSAKOIまつり」は19日、メイン会場となった郡山市熱海町の郡山ユラックス熱海で総踊りが繰り広げられ、2日間のまつりが幕を閉じた。

 審査の結果、郷人(ごうじん)(下郷町)が2年ぶり8度目の大賞(知事賞)に輝いた。準大賞(郡山市長賞)はさぬき舞人(まいびと)(香川県さぬき市)、3位の福島民友新聞社賞は県内の大学、短大、専門学校生らでつくる福島学生“源種“~seed~が選ばれた。福島民友新聞社、NPOうつくしまYOSAKOI振興会、うつくしまYOSAKOIまつりを広める会でつくる実行委の主催。

 会津魂伝えた「郷人」大賞

 郷人は「会津魂~貫(つらぬく)」をテーマに、戊辰戦争時の会津藩士ら会津人の生きざまを踊りに込めた。代表の渡部一さん(53)は「魂のこもった演舞を披露することができた」と充実感を漂わせた。

 園児から中学生までのメンバーが白虎隊を演じ、高校生以上が黒ばかまの武士、赤の着物の女隊としてステージを彩り、総勢約50人でストーリー性のある舞を繰り広げた。

 子どもたちに先人の思いを伝えようと、全員で白虎隊士が自刃した飯盛山を訪れ、まつりに臨んだ。ステージでは、熱気あふれる踊りで“会津魂“を表現した。渡部さんは「今後もYOSAKOIを通して、会津の歴史、魂を伝えていきたい」と話した。

福島民友新聞

最終更新:9月20日(火)11時14分

福島民友新聞