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台風16号 静岡県沖で温帯低気圧に 引き続き警戒

ウェザーマップ 9月20日(火)21時46分配信

 台風16号は20日午後9時ごろ、静岡県沖で温帯低気圧に変わった。ただし、関東や東北南部を中心に引き続き強風や土砂災害に警戒が必要だ。

◆雨がやんでも 引き続き警戒

 台風は温帯低気圧に変わっても、暖かく湿った空気を伴っているため、激しい雨が降りやすい状態は21日未明にかけて続く見込みだ。また、これまでに多くの雨が降って、地盤が緩んだり河川が増水したりしているところがあり、災害は雨がやんでから半日から1日程度後に起こることもあるため、引き続き警戒が必要だ。また、21日明け方にかけては海は大しけの状態が続き、東海や伊豆諸島では6メートルの波が予想されている。

◆今年6つ目の上陸

 台風16号は20日0時すぎに鹿児島県大隅半島に上陸し、今年6つ目の上陸台風となった。1年に6つの台風上陸は12年ぶりの多さで、1951年の統計開始以来2番目の多さとなる。また、非常に強い勢力で台風が上陸したのは1993年台風13号以来、23年ぶりだ。

◆九州南部で記録的な大雨

 鹿児島県南九州市で午前1時までの1時間に160ミリもの極めて猛烈な雨を解析するなど、鹿児島県各地で猛烈な雨が続き、記録的短時間大雨情報が複数回発表された。また、宮崎県日向市では20日午前6時までの12時間雨量が519.5ミリに達し、24時間雨量としても1976年の観測開始以来最大の記録を大幅に更新した。

最終更新:9月20日(火)22時37分

ウェザーマップ