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学芸員の卵、成果披露 相模原で10月16日まで

カナロコ by 神奈川新聞 9月20日(火)10時50分配信

 相模原市中央区高根の市立博物館で、学芸員資格の取得を目指す実習生の学生らが企画した展示が行われている。歴史、民俗、生物、地質の各分野の“学芸員の卵”がまとめた成果を紹介している。10月16日まで。

 毎年、同博物館では県内外の大学から実習生を受け入れている。今年は17人の学生が、8月から9月にかけて計9日間の実習を行った。企画展示は、実習の成果を発表する場として開かれている。

 展示は学生らしい自由な発想が特徴。セミの生態を紹介する生物分野の発表タイトルを公開中の人気映画にちなみ「セミの名は」と付け、ミンミンゼミとアブラゼミの抜け殻の見分け方などを紹介している。

 また、同市南区の原当麻地区の歴史を紹介する展示名は、人気テレビ番組をもじり「ブラタイマ」とし、番組のようにぶらりと歩きながら地域を回ることを勧めている。

 携わった学生の一人は、「博物館を訪れた人たちが、実際に歩いて歴史を知ってほしいという思いから、興味を持ってもらえるよう某番組をもじったコンセプトにした。この展示を通じて、相模原の歴史への理解が深まればうれしい」と話した。
 
 同博物館は「子どもから大人まで満足できる展示に仕上がった。学芸員を目指す学生たちの手作りの展示を見てほしい」と来場を呼び掛けている。
 
 入館無料。開館は午前9時半から午後5時まで。展示期間中の休館日は9月20、23、26日、10月3、11日。問い合わせは、同博物館電話042(750)8030。

最終更新:9月20日(火)10時50分

カナロコ by 神奈川新聞