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東大、22論文で不正調査へ…匿名告発文書届く

読売新聞 9月20日(火)21時37分配信

 東京大は20日、医学・生命科学系の六つの研究グループが発表した22の研究論文について、不正の疑いがあるとして、本格的な調査を始めると発表した。

 学外の有識者を交えた調査委員会を今後30日以内に設置し、150日以内に不正の有無を判断する。

 東大によると、8月17日と9月1日の2回に分けて、不正を告発する匿名の文書が郵送されてきた。同様の告発文は関連学会や文部科学省のほか、読売新聞などにも届いている。

 東大や告発文などによると、調査対象となるのは、英科学誌ネイチャーなどに掲載された2003~16年の論文。医学部や分子細胞生物学研究所などに所属する6人の教授が関わっている。論文のグラフに、不自然に加工されたとみられる箇所があることや、データの存在が疑われる部分があることなどが指摘されている。

最終更新:9月21日(水)10時18分

読売新聞