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台風16号:与那国島の被害3000万円超 海・空便の欠航続く

沖縄タイムス 9月20日(火)9時25分配信

 非常に強い勢力で沖縄県の八重山地方を襲った台風16号による被害額が、与那国町で農作物や土木関連施設を中心に3千万円余に上ることが19日分かった。石垣市ではサトウキビなど農作物の被害が少なくとも500万円超。竹富町は18、19の両日で各島の被害状況を調査、20日以降に結果をまとめる。

 台風が直撃した与那国町では19日現在、住宅66戸、倉庫など50カ所、車両3件の損壊や被害報告があった。道路ののり面やガードレールなども崩れ、被害額はさらに膨らむ見通し。

 石垣市では収穫前のサトウキビや野菜類などの被害が主。竹富町は目立った被害報告は入っていない。

 与那国町の上地常夫総務財政課長は「早めの対策を徹底した。対応が奏功し、最小限の被害に収まった」と話した。

■欠航相次ぐ

 強い台風16号は19日、沖縄地方から遠ざかったが、沖縄県内では前日に続き海や空の便の欠航が相次いだ。沖縄旅客船協会によると沖縄本島や宮古、石垣と周辺離島を結ぶ86便が欠航。空はソラシドエアの那覇発鹿児島行きの1便が欠航し、約140人に影響が出た。

 20日はマリックスラインの運航するクイーンコーラルプラスが、鹿児島発那覇行きの下り便の欠航を決めている。

最終更新:9月20日(火)9時25分

沖縄タイムス