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MLB史上初!“同率首位打者”誕生の可能性

ベースボールキング 9/20(火) 18:30配信

ナ・リーグ首位打者争いが熾烈!

 シーズンも佳境を迎えたアメリカ・メジャーリーグ。各地区でポストシーズン進出をめぐる熱い戦いが続いているが、この時期になってくると個人タイトル争いにも注目が集まっている。

 ナ・リーグの首位打者争いは特に凄まじく、DJ・ルメーヒュー(ロッキーズ)とダニエル・マーフィー(ナショナルズ)の両二塁手が抜きつ抜かれつのデッドヒートを展開。現地時間19日終了時点で、その差は1厘だけだ。

 2人の打数と安打を比べると、ルメーヒューが527打数184安打、マーフィーは529打数184安打。もしルメーヒューが次の2打席を凡退で終えると、全く同じ数字が並ぶことになる。


【ナ・リーグ個人打撃成績】
1位 .349 ルメーヒュー(ロッキーズ)
2位 .348 マーフィー(ナショナルズ)

 日本では2度も...?

 実は、メジャーリーグの長い歴史の中で「同率首位打者」というのは一度も生まれていない。

 打者なら本塁打や打点、投手なら勝利、奪三振などは数を「1」単位で積み重ねていくため、同数(タイ)は生まれやすい。一方で打率や防御率が同率になり難いのは野球ファンなら想像できるだろう(ちなみにメジャーでは最優秀防御率の同率1位も一度もない)。

 プロ野球に目を向けると、過去に2度の「同率首位打者」が誕生している。1969年のパ・リーグでは張本勲(東映)と永淵洋三(近鉄)が.333で、1987年のセ・リーグでは篠塚利夫(巨人)と正田耕三(広島)が同じく.333で同時に首位打者を獲得した。

 注目は「.333」という値だが、打数が3の倍数の時に発生し得るため、最も同率になり易い数値であることは間違いないだろう。それでも、メジャーでも誕生していないような記録が日本では2度も生まれていることは驚きだ。

 ちなみに、1987年のセ・リーグ首位打者争いで3位に終わった落合博満(中日)は、チーム最終戦で5打数1安打に終わった。もしこれが5打数2安打で終えていれば、落合の打率も.333となって3人が並んでいたことになる。

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最終更新:9/20(火) 18:30

ベースボールキング

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