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関東から移住体験ツアー

紀伊民報 9/20(火) 17:01配信

 和歌山県田辺市龍神村を18、19日、県の移住体験モニターツアーで関東在住の14人が訪れ、Iターン者らと懇談したり、地元産品や木工品の販売所などを見学したりした。

 県が2010年度から移住促進を目的に実施しているツアー。「わかやま移住・定住大作戦―わかやま“なごみ”暮らし現地体験会」と名付けて、和歌山に移り住んでみたいと思っている主に首都圏や関西圏の都市部に住む人を対象としている。

 今回参加したのは、関東在住の男性5人と女性9人。年代別では30代3人、40代5人、50代4人、60代1人、2歳児1人。都道府県では東京都11人、神奈川県2人、埼玉県1人。ツアーは17~19日の日程であり、初日は新宮市熊野川町、2日目午後から龍神村に移動して宿泊。翌日午後に田辺市の秋津川備長炭記念公園を訪れて帰路についた。

 龍神村での初日、参加者は龍神村西の龍神行政局で田辺市の概要や移住に関する事業などについて市職員から説明を受けた。続いて、Iターンして17年目という、龍神村龍神でカフェ「香房 ゆず夢」を経営する吉田悠さん(50)から体験談を聞き、提供されたユズシャーベットを味わった。

 都会とは違う人付き合いや、和歌山の良さについて触れた吉田さんは「住むのと外から見るのでは違う。田舎でのんびりしたいというよりは、ここに来て何をするか考えた方がいい」などと助言。

 以前住んでいた東京では、給料をもらって何に使うかなど引き算の生活をしていたが、龍神に来てからは「こんなことができた」といった足し算の生活ができるようになったと述べ、仕事や普段の生活、子育ての様子などについても語った。

最終更新:9/20(火) 17:01

紀伊民報