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予備率8%割れ6日間、北電 7、8月の需給実績

北國新聞社 9/20(火) 2:49配信

 北陸電力がまとめた7、8月の電力需給実績(土日祝日除く)によると、安定供給の目安となる供給予備率8%を下回ったのは計6日間だった。前年同期はゼロだった。今年は気温の高い日が多く、冷房の使用が増えて電力需要が高まったとみられる。一方、安定供給に最低限必要な予備率3%を割り込んだ日はなく、今年も原発なしで夏を乗り切った。

 7、8月で予備率が最も低かったのは、8月4日の6・3%だった。このほか、7月28、29日がいずれも6・7%で、同5~7日は7%台だった。ピーク時の電力需要は8月25日に497万キロワットとなり、今夏最大を記録した。

 供給面では、富山新港火力発電所(射水市)2号機が保護装置の作動で7月28日に、同1号機がクラゲの大量襲来で同29日にそれぞれ運転を停止した。8月17~19日には同石炭1号機が発電機の異常で停止した。

 北電の広報担当者は「火力発電所でトラブルが発生し、停止が長引く場合などの不確定要素を考慮すれば、需給が厳しい状況に変わりはない」としている。

北國新聞社

最終更新:9/20(火) 2:49

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