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案内は「ドボジョ」にお任せ/むつ市でインフラ見学会

Web東奥 9月20日(火)11時30分配信

 土木建設業界にかかわる女子「下北ドボジョ」による青森県むつ市内のインフラ(社会資本)を巡る見学会が今月行われている。県下北地域県民局が小中学校を対象に実施。ドボジョたちは「建造物が地域の中で果たしている役割を伝えたい。土木建設業に興味を持つ子どもたちが増えてほしい」と意気込んでいる。
 見学会は昨年度から始まり2年目となった。本年度は、日本最古級の石造りアーチ式ダムがあり国の重要文化財となっている旧大湊水源池水道施設や、川内ダム、鯛島、下北半島縦貫道路むつ南バイパスの工事現場などを案内している。26日までに同市の小中学校4校が参加する予定だ。
 16日は、むつ中の1年生約70人がアーチ式ダムのある水源池公園などでドボジョから説明を受けた。畑中滉人さん(12)は「僕たちが知らなかった土木の仕事や水源池の歴史を教えてもらい勉強になった」という。案内した県職員の山内美樹さん(27)は「建造物の特徴や工法だけではなく、作られた背景や歴史も紹介するようにしている。この仕事にやりがいを感じる子が出てくればうれしい」と語った。
 同県民局地域整備部の葛西公之次長は「ドボジョの活動を通じて、子どもたちが建設業の大切さに目を向けてくれればいい」と期待している。

東奥日報社

最終更新:9月20日(火)11時30分

Web東奥