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EUは英離脱の交渉で譲歩を、双方への打撃回避-独Ifo所長

Bloomberg 9月20日(火)19時9分配信

欧州連合(EU)は英国の離脱をめぐる交渉で、双方に打撃を与えるようなハードな分離を避けるため、移民制限に関して譲歩すべきだとの見解を、ドイツのIfo経済研究所のクレメンス・フュースト所長が示した。

フュースト所長は19日にブルームバーグとのテレビインタビューに応じ、英経済の柱の一つである金融サービスを含めEU単一市場から英国が切り離されれば経済に悪影響が表れると指摘。交渉でEU側は、人の移動の自由を単一市場参加の絶対の条件とすべきではないとの考えを示した。

同所長は「EUがこの点に固執した場合、極めて困難かつ非常に悪い状況になるだろう」とし、「経済への悪影響を最小限にとどめるのが双方にとっての利益だ」と語った。

英国が6月23日の国民投票でEU離脱を選択して以来、単一市場へのアクセスをめぐり欧州の指導者らとメイ英政権はけん制発言を交わし合っている。英国の離脱派はEU諸国からの移民制限を掲げて国民の支持を得た一方、EU27カ国の首脳らは移動の自由が市場アクセスの必要絶対条件だと主張している。

フュースト所長は、英国は非加盟国として単一市場に加わった場合、域内の決定プロセスに関与できないと指摘。これによって既に「正当な代価」を支払うことになると説明した。「EUレベルでは柔軟性がほとんどないが、これは愚かなことだ。自分たちを窮地に追い込むべきではない」と付け加えた。

原題:German Ifo Head Calls On EU to Offer Brexit Concessions to U.K.(抜粋)

Birgit Jennen, Patrick Donahue, Caroline Hyde

最終更新:9月20日(火)19時9分

Bloomberg

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