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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反発(20日午前)

時事通信 9月21日(水)0時30分配信

 【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式相場は、この日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが見送られるとの観測が強まる中、反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比83.20ドル高の1万8203.37ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同22.12ポイント高の5257.15。
 20、21両日に開かれるFOMCでは利上げ見送りがほぼ確実とみられており、投資家の間に買い安心感が広がっているもよう。ただ、21日には日銀の金融政策決定に加え、FOMC声明発表とイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長会見が予定されていることから、声明内容や発言を見極めたいとの思惑も強まっており、積極的な商いは手控えられている。
 米商務省が朝方発表した8月の住宅着工件数は季節調節後の年換算で前月比5.8%減の114万2000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の119万戸を下回った。また、先行指標である住宅着工許可件数も0.4%減の113万9000戸と、市場予想の117万戸を下回ったが、相場の反応は限定的だった。
 個別銘柄では、米規制当局と制裁金を支払うことで和解合意したウェルズ・ファーゴは1.2%高。このほか、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなども堅調。

最終更新:9月21日(水)2時27分

時事通信