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有吉弘行「自分がどう見られたいのかを極める」 就活生に読んで欲しい本

夕刊フジ 9月21日(水)16時56分配信

 お笑いタレントの有吉弘行さんの著書『嫌われない毒舌のすすめ』(ベストセラーズ)では、毒舌キャラで有名な本人が、毒舌によるコミュニケーション術などを例に、人付き合いのさまざまなテクニックを解説しています。勉強になった点や就職活動生にすすめたいポイントを紹介します。

 第2章「確実に相手を「たらし込む」人付き合いの方法」の中に「自分がどう見られたいのかを極める」というくだりがあります。自分を客観的に見る。とても大切なことです。

 「『本当の自分』とは、要するに、人から見られた自分なんですよね。他の人から見た印象が、その人の本当の姿。だからこそ人からどう見られるかってことが大事なんです」とあります。

 例えば採用面接でも同じことが言えます。いくら「自分はこうなんだ!」と言っても、面接官にどう見られるかであなたの評価が決まるのですから、客観的に自分を見ると共に、自分をどのように見せたいのかと、そう見せる方法を考えなくてはなりません。

 また、「自分のタイプは人に決めてもらった方がいい」とあります。自分を客観的に見ることは大切ですが、どうしても自分の希望や感情が入ってしまい、本当に客観的に見るのは案外難しいものです。

 ではどうするのか?「『あいつは、ああいうヤツだ』って人に決めてもらった方がいい。(中略)それが本当になってくるんです。それが『本当の自分』なんです」とのこと。

 「本当の自分」を見るために就活はいい機会です。ぜひこれを機に客観的に自分を見つめてみてください。

■中川智尚(なかがわ・ともひさ) 株式会社カケハシスカイソリューションズ代表取締役。1965年島根県出雲市生まれ、京都大学経済学部卒。大手人材広告会社への就職を経て、人材採用コンサルティング会社で副社長として現場を指揮し、コンサルティング実績は1000社を超える。2011年6月に株式会社カケハシ スカイソリューションズを設立。「ミートボウル」「就キャス」「島キャン」など、大学生の就職活動支援サービスを展開している。

最終更新:9月21日(水)17時19分

夕刊フジ