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バレー新リーグ構想に“抵抗勢力”…会見を阻止する動きも

サンケイスポーツ 9月21日(水)7時0分配信

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は20日、東京都内で記者会見し、将来の完全プロ化を視野に置く「スーパーリーグ構想」を発表した。新リーグは2018年秋の発足を目指すが、すでに“抵抗勢力”がいることが判明。過去、プロ化を模索するたび頓挫してきた歴史があるだけに、機構側は一歩一歩、慎重に歩みを進める。

 もどかしい感じは否めない。新構想は、22日に開幕するバスケットボール男子のプロリーグ「Bリーグ」のように一気にプロ化を目指すものではない。

 Vリーグ機構の嶋岡健治会長(67)が、くぎを刺した。「間違って解釈してもらっては困るが、われわれはプロ宣言をしているわけではない」。

 男子が2大会連続で五輪出場権を逃すなど低下する国際競技力。減少する競技人口。チームが観客動員を重要な経営課題と認識できないリーグの現状…。日本のバレーはじり貧状態にある。「今の状況を変えない限り、道は開けない」と嶋岡会長。チームを持つ企業の上層部に構想を打診した際には「かなりの部分で同意を得た」という。

 ところが、今月17日の運営委員会で各チーム代表者に説明したところ、「いくつかのチームが猛反発した。今日の会見を阻止しようと画策したところもあります」。リーグ関係者は打ち明ける。

 今回の構想では、選手のプロ契約や名称からの企業名排除は求めていない。あくまでクラブを独立法人とし、収入を増やす努力を促す。「企業主体の部活から脱却し、地域やファンを巻き込む形にしたい」と嶋岡会長。この程度の変革でも、“抵抗勢力”は大企業の福利厚生の一環というぬるま湯から離れたくないのだ。

 「この構想は数段階の第一段」。佐藤直司副会長(54)は、本格的なプロ化という将来像を示唆する。一方で「これすら駄目なら(大河ドラマの)真田丸ではないが、籠城(現状維持)して滅亡を待つしかない」。強い危機感を訴えた。

最終更新:9月21日(水)12時31分

サンケイスポーツ

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