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移載・アライメント用途向けの機能を搭載したACサーボドライブ

MONOist 9月21日(水)7時55分配信

 安川電機は2016年9月5日、ACサーボドライブ「Σ-7(シグマ・セブン)」シリーズの新製品として、移載・アライメント用途向けの機能を搭載した「FT62」仕様を発売した。レーザー加工機のタイミング同期や回転テーブルによる搬送・検査の回転座標など、サーボ機構の通過位置に連動した出力処理を必要とする装置向けとなる。

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 FT62仕様では、定点出力機能と回転座標系機能の2つの新機能を搭載した。定点出力機能は、機械の可動部が基準位置を通過する際に、サーボパックから信号を出力する。画像処理が必要なシステムで、カメラのシャッタートリガとして使用するほか、加工開始や搬送開始など、タイミング同期のための信号としても使用できる。

 定点出力は、ラインドライバーで32点(出力端子数2)、フォトカプラで32点(出力端子数3)を個別に設定できる。出力位置や出力時間、出力距離を各定点出力信号において設定でき、設定データは内部メモリに保存することも可能だ。信号出力のばらつきは、ラインドライバー出力で5μs以下(50min-1の一定速回転時)、フォトカプラ出力で125μs以下となっている。

 また、回転テーブル制御用の回転座標系機能により、システムに対応した座標系でサーボパックの制御・監視ができる。移動方法は、絶対値の位置決め動作/近回りでの位置決め動作/正方向への位置決め動作/負方向への位置決め動作の4つから選択できる。

 さらに、定点出力機能と組み合わせることで、回転テーブルの所定角度で、1回転ごとに信号を出力する設定もできる。

最終更新:9月21日(水)7時55分

MONOist