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〔米株式〕NYダウ、小反発=利上げ見送り観測で(20日)☆差替

時事通信 9月21日(水)6時0分配信

 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、この日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが見送られるとの見方から買いが先行し、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比9.79ドル高の1万8129.96ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.32ポイント高の5241.35で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2006万株減の7億6010万株。
 欧州株の上昇を好感し、ダウは朝方に一時107ドル高まで上昇。最近の雇用や消費関連の一部指標の低迷などを受け、今回のFOMCで利上げが見送られる公算が大きいことが買い安心感につながった。米商務省が発表した8月の住宅着工件数が3カ月ぶりに前月比でマイナスとなったことも利上げ見送り観測を誘った。
 しかし、翌21日のFOMC声明の発表とイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を控え、年内の利上げへの警戒感は根強く、ダウは上値を削る展開となった。また、日銀が同日の金融政策決定会合で発表する金融緩和の「総括的な検証」の内容を見極めたいとの思惑から、積極的な売買は手控えられた。
 市場では「足元で市場が織り込む12月の利上げ確率がじりじりと上昇している。あすのFOMC声明がどの程度『タカ派』的な内容になるかに注目が集まっている」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、営業慣行などをめぐり制裁金を支払うことで米当局と和解合意に達したウェルズ・ファーゴが1.2%高となった。中国当局からスターウッド・ホテルズ&リゾーツ・ワールドワイドの買収承認を受けたマリオット・インターナショナルは2.3%高。買収手続きの完了と同時に上場廃止となるスターウッドも2.4%高と買われた。一方、米証券取引委員会(SEC)が資産評価の方法を調査していると一部で報じられたエクソンモービルは1.5%安と売られた。

最終更新:9月21日(水)8時27分

時事通信

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