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低金利長期化へ、投資リターンの見通し調整必要=カナダ中銀総裁

ロイター 9月21日(水)4時41分配信

[ケベックシティ(加ケベック州) 20日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)のポロズ総裁は20日、低金利環境は長期化する見込みとして、企業はこれを踏まえ投資リターンの見通しを調整する必要があるとの認識を示した。

リターンに対する姿勢を変えなければ、カナダ経済の成長に必要な生産性の向上が実現できない恐れがあるとした。

エコノミストを前にした講演で述べた。

総裁は、カナダ経済が依然として強い向かい風に直面しているのは明らかとし、マイナスの影響を和らげるため景気刺激的な金融政策が求められると述べた。

その上で「われわれは政府の財政刺激策の影響を見極める必要がある」とした。利下げ余地が限られる中、政府が景気支援の責任を負うべきとの考えを示唆した。

また企業に対し、新規投資のハードルを下げるよう要請。一部企業は、投資の是非を決定する際に低金利環境を考慮しておらず、投資は想定より弱い状況が続いていると指摘した。

将来の需要動向は不透明ながらも、企業は金融危機以前のような投資リターンを追求すべきでないとし、「4%のリターンが得れればかなり良いだろう」述べた。

最終更新:9月21日(水)12時41分

ロイター