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<日英首脳会談>対北朝鮮 制裁強化の協力確認

毎日新聞 9月21日(水)1時49分配信

 【ニューヨーク高本耕太】訪米中の安倍晋三首相は20日午前(日本時間20日夜)、英国のメイ首相と国連本部で会談した。北朝鮮の5回目の核実験について「従来と異なるレベルの脅威で、異なる対応が必要だ」と述べたのに対し、メイ氏は「見解を完全に共有する」と応じ、制裁強化を含む新たな安保理決議の採択に向けた協力を確認した。

 今年7月のメイ氏の首相就任後、正式会談は初めて。安倍首相が北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射に言及したのに対し、メイ氏は「決して容認できず、国際社会が連携して対応していく必要がある」と語った。

 安倍首相はまた「英国は欧州における最も緊密な安全保障上のパートナーだ」として防衛協力の強化を提案し、メイ氏も同意した。南シナ海情勢についても意見を交わし、中国の海洋進出を念頭に「法の支配の重要性」に関して認識を共有した。

 経済面では、安倍首相は英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、日系企業の事業継続への配慮を要請。メイ氏は「日本との貿易投資関係は英国にとって極めて重要だ」と述べ、配慮を約束した。

最終更新:9月21日(水)1時49分

毎日新聞