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金本阪神、筋トレの秋!地獄の変革キャンプは昨秋以上の“超鉄人化計画”

デイリースポーツ 9/21(水) 6:02配信

 実りの秋へ-。金本阪神のシーズン終了後の日程が20日、明らかになった。高知県安芸市で行う秋季キャンプは、10月29日~11月16日までの19日間。金本知憲監督(48)のアイデアが詰まったものとなり、ウエートトレーニングにはこれまで以上の時間を割く。“変革キャンプ”が、V奪還へのスタートだ。

 V奪還を目指す来季への準備はすでに始まっている。現時点で10月1日・巨人戦(甲子園)が今季最終戦。2日から1週間の休暇を取り、9日に秋季練習がスタート。一方、若手は10月3日に始まるみやざきフェニックス・リーグで実戦漬けの日々を送る。そして29日、高知県安芸市で“金本流”の変革キャンプが幕を開ける。

 球団関係者は「これまでのキャンプとは異なり、金本監督のアイデアが詰まったものになると聞いています」と説明した。全容は明らかになっていないが、4勤1休の19日間。中身の濃い、厳しいものになりそうだ。中でも、特に重視するのが筋力トレーニングだという。

 昨秋のキャンプでは、「総鉄人化計画」を目指して全体メニューにウエートトレーニングを組み込んだ。今秋も必須事項として予定されており、さらに多くの時間が割かれる。野手、投手に関係なく、限界まで自身を追い込む19日間。虎将がウエート場で直接視線を送ることも考えれば、一瞬も気の抜けない地獄のメニューとなるだろう。

 だがそれも、全ては17年シーズンでチャンピオンフラッグを奪うためだ。高山、北條、原口、中谷、岩貞、青柳…。今年芽が出た若虎たちも、鍛えなければ大輪の花を咲かせることはできない。中堅選手にとっても、来年を見据えた貴重なアピールの場になる。鍛錬こそ、未来を切り開く最大の近道だ。

 今シーズンは残り6試合。秋風が吹きすさぶ中、金本阪神は58勝76敗3分けの借金18。悔しいが、中日と同率最下位というのが現状だ。チーム打率・244、1118安打、85本塁打、453打点、57盗塁は軒並みリーグ最下位。同じことを繰り返すわけにはいかない。

 Bクラスからの船出は厳しくもあり、またチャンスでもある。競争を勝ち抜けば、新たな自分を発見できるかもしれない。多くのファンが期待している。まずは、体を鍛え直すところから。1カ月後、タイガースタウンには超変革の大きな波が押し寄せる。

最終更新:9/21(水) 7:43

デイリースポーツ