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<政活費不正>山形県議辞職へ「けじめ」

河北新報 9月21日(水)11時11分配信

 山形県議会の阿部賢一議員(64)=西村山郡選挙区、自民党=は20日、政務活動費(政活費)で不正な支出があったとして、議員辞職願を野川政文議長に提出した。21日の9月定例会本会議で許可される見込み。

 阿部氏は20日に記者会見を開き「記憶違いや解釈の仕方などで結果的に多くの人の不信を招いた。けじめをつけなければいけない」と辞任の理由を説明した。

 会見では不正支出の内容を説明せず、「辞職後も収支報告書についてしっかりと精査し、議会に修正報告する。(不適切だった分は)返還するつもりだ」と述べるにとどめた。

 阿部氏の政活費を巡っては、内規で支出が禁じられている酒食を伴う会合に政活費を支出した疑いが浮上。18日に不適切処理を認めて謝罪した。

 その後、2013~15年の収支報告書にコピー用紙やペンなどを買ったとして添付した複数の領収書について、実際はトイレットペーパーや野菜の苗などを購入した疑惑が新たに発覚した。

 12年8月20、27の両日に山形県大江町の食堂で支持者らとの意見交換会を開いた際の領収書のただし書き欄に、「茶菓代」の文字や参加人数を書き足した疑いも出るなど、不明朗な会計処理が明らかになった。

 阿部氏は朝日町議3期を経て1995年に初当選し、6期目。2008年3月から1年間、副議長を務めた。辞職による補欠選挙は17年2月の任期満了に伴う知事選と同時に行われる見通し。

最終更新:9月21日(水)11時16分

河北新報

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