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新野球場構想、26カ所から最適地 浜松市議会特別委

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月21日(水)8時28分配信

 静岡県の新野球場整備構想などを協議する浜松市議会の大型スポーツ施設調査特別委員会が20日、市役所で開かれ、市は2015~16年度に再度実施した候補地検討の詳細を明らかにした。市内の26カ所について、敷地面積や交通アクセスなどを総合的に評価した結果、遠州灘海浜公園篠原地区(同市西区)が最適地と判断したと説明した。

 候補地は、スポーツ施設の立地にふさわしい公園や、大規模施設の建設が可能な市有地を対象にした。前提条件として、野球場用地の規模を直径230~300メートルと想定。既存施設の有無も考慮して立地可能な場所を4カ所に絞り込み、気象や近隣への影響などを含めた11項目の評価基準で比較した。

 立地可能としたのは篠原地区のほか、都田総合公園(北区)、雄踏総合公園(西区)渚園(西区)。篠原地区は敷地の広さや駐車場整備、民間集客収益施設の立地可能性が他よりも優位とした。2番目に評価が高かった渚園は、道路アクセスや漁協との調整を課題に挙げた。

 市はこのほか、地価の下落傾向が続く遠州灘沿岸部にとって、交流人口を呼び込める球場建設は地域活性化に重要とした。

 建設地の見直しを求める市民団体が代替地候補に挙げる浜松城公園(中区)周辺は、来年4月に閉校する市立元城小の敷地と隣接する駐車場を合わせても「野球場面積は確保できない」とした。

 特別委は26日に次回会合を開き、市の検討結果を協議する。

静岡新聞社

最終更新:9月21日(水)9時5分

@S[アットエス] by 静岡新聞