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巨大「鉄人28号」パワーアップへ! 神戸・長田

神戸新聞NEXT 9月21日(水)15時0分配信

 阪神・淡路大震災の復興の象徴として、神戸市長田区の若松公園に建設された鉄人28号の原寸大モニュメントが10月中旬から塗り直されることが21日、分かった。塗装の一部がはがれるなどしたためで、より原作に近いコバルトブルーに塗り替えられ、11月上旬にもお目見えする。

 モニュメントは原作の漫画作者で、神戸市出身の横山光輝さんにちなんで計画された。地元の商店主らでつくるNPO法人「KOBE鉄人PROJECT」が2009年10月、市民からの協賛金などを基にJR新長田駅南の同公園に建設した。

 鋼鉄製で、高さ15メートル。直接触れて巨大さを実感できる身近さが人気で、神戸マラソンのランナーもそばを走るなど新長田地区の観光スポットとして定着している。

 両足部分の傷みが目立つなどしたため塗り直しを決定。原作に近づけるため、胴体をより鮮やかな青色に変更する。作業は10月17日~11月5日の予定で、モニュメントの周囲に足場を組むため、一時見られなくなる。

 約600万円の経費は同NPOが捻出し、資金調達の一環で限定Tシャツを発売する。担当者は「しばしお別れとなるが、リニューアルを起爆剤として、にぎわい創出に貢献し続けたい」としている。(井上 駿)

最終更新:9月21日(水)15時13分

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