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<中国>中朝貿易の有力者立件へ 北朝鮮核開発計画支援か

毎日新聞 9月21日(水)2時13分配信

 【北京・西岡省二】北朝鮮と幅広いビジネスを展開する中国企業「丹東鴻祥実業発展」と創業者の馬暁紅氏らについて、中国遼寧省の公安当局は「長期にわたり、貿易活動において重大な経済犯罪の疑いがある」として、近く立件すると発表した。容疑の詳細は公表していないが、19日付米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は「北朝鮮核開発計画の支援に関与」との見方を伝えている。

 WSJによると、中国当局は最近、馬氏とその関係者の資産を一部凍結したという。米司法省当局者が先月、北京を2度訪れ、馬氏らが、北朝鮮の核開発と国連制裁の回避を支援したとみられる証拠を中国側に提示。司法省は今週にも、北朝鮮への資金的な支援が疑われる中国企業に対する法的措置を発表する見通しという。

 馬氏は北朝鮮との貿易や貨物輸送、ホテル・レストラン経営などを幅広く手がける女性経営者。北朝鮮指導部とも関係が深く、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の叔父で処刑された張成沢(チャン・ソンテク)氏系列の「瀋陽七宝山飯店」に多額の投資をし、経営権を握ったとされる。

 馬氏は遼寧省人民代表大会(省人代、地方議会)の代表を務めていたが、全国人民代表大会(全人代=国会)代表選挙を巡る買収問題を受けて辞職している。

最終更新:9月21日(水)3時11分

毎日新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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