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日本ハム大谷3番投手!首位奪回へDH解除が濃厚

日刊スポーツ 9月21日(水)8時5分配信

 日本ハム大谷翔平投手(22)が、優勝の行方を大きく左右する決戦へ向かう。今日21日、ゲーム差なしで追う首位ソフトバンクとの直接対決(ヤフオクドーム)に先発する。当日のコンディション次第だが、DHを解除し、3番投手で打線に組み込まれることが濃厚。最大11・5ゲーム差からの大逆転優勝完結へ、投打で死力を尽くす。

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 決戦の地・福岡へ降り立った。大谷が、今季もっとも重要な一戦のマウンドに上がる。「『絶対にやるんだ』という気持ちではいきますけど、気負うこともないかなと思う。今ある力しか出ないですし、そこを最大限発揮できる準備ができればいい」。今日21日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)へ、闘志は内に秘めた。

 球界の常識をぶち破った、あのときの再現を狙う。栗山監督は、大谷の起用法について「せっぱ詰まれば詰まるほど、シンプルに。普通にいきます」と明言は避けた。だが、2試合連続決勝打を放っている打者・大谷は外しにくく、当日のコンディションに問題がなければ、「3番投手」として打線に組み込む可能性が高い。DH解除は、同じヤフオクドームで「1番投手」として初球先頭打者本塁打を放った、7月3日のソフトバンク戦以来となる。大谷は「(投打)一緒に出たから何か変わるというわけじゃないです。マウンドで一生懸命投げて、打席で一生懸命バットを振ればいい」と見据えた。

 前回登板した13日オリックス戦では、日本球界最速記録を更新する164キロをマーク。1カ月半の間、先発ローテーションから外れていたが、完全復活して戻ってきた。2度の調整登板を経て、今日21日からは球数の制限もなくなる。「長い回投げたいというのは誰でも思う」。最後までマウンドに君臨し、今季3試合1勝0敗、防御率1・74と抑えてきたソフトバンク打線をねじ伏せる。

 チーム4年ぶりのリーグ優勝へ、重圧と興奮、相反する2つの感情を受け止める。「それはどっちもあると思う。相手も同じ。ここからは全部そういう試合になる」。日本中が注目する大一番。グラウンドに悔いだけは残さない。【本間翼】

最終更新:9月21日(水)11時0分

日刊スポーツ

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