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玉木宏、初共演・仲代達矢の言葉にひたすら恐縮

cinemacafe.net 9月21日(水)16時4分配信

ドラマスペシャル「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」の制作発表会見が9月21日(水)、テレビ東京にて開催され、主演の玉木宏、共演の仲代達矢、相武紗季、原作の真山仁が登壇。出演者たちが、共演者たちとの“対決シーン”の撮影をふり返った。

【画像】「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」制作発表会見の様子

同作は、真山さんの長編小説「売国」を原作とする社会派ドラマ。東京地検特捜部に抜擢された気鋭の検事・冨永真一(玉木)が、「永田町のドン」と呼ばれる大物政治家・橘洋平(仲代)をあげることを命じられる。真山作品が民放でドラマ化されるのは初という。

NHK連続テレビ小説「あさが来た」以降、民放ドラマ初主演となる玉木さんは、作品に臨む際はどこが作品の“骨”になるのかを考えることを習慣としていることを告げ、「この作品では仲代さんとの対峙シーンが“骨”になる部分だと思いました」と明かした。「変化球を投げずに、シンプルに、ストレートに自分の思いのたけを伝え、セリフの中にも迷いが見えたり、人間らしさを詰め込むことができたら、それは見応えがあるものになるのではないかと思っていました」と、御年83歳の大先輩である仲代さんとの初共演にも、作品作りに集中して臨んだ様子をうかがわせた。

完成した作品をすでに観たという仲代さんは、「ほとほと玉木さんに感心しました。というのは、まっすぐな役というのは大変、役者にとって難しいものです」と自らの経験も紹介しながら、玉木さんが難役に挑戦したことを指摘。「それを玉木さんは見事に演じられて」と絶賛した。「私はすべて“受け”で、玉木さんのすばらしい突っ込みを受けさせて頂きました。どうもありがとうございました」と最後は感謝の言葉を口にした。仲代さんが話す間、両手を膝の上に置いて神妙な面持ちで耳を傾けていた玉木さんは、仲代さんの言葉に、ひたすら恐縮していた。

また、仲代さんは、相武さんとの“対決”にも言及。相武さんは、幼い頃からの夢を叶えて宇宙航空センターの研究者となった八反田遥を演じている。

仲代さんは、「彼女もそうですね。すごい勢いで私に迫ってくるのです。何も言えずに、ただただ後ずさりながら(笑) 対決とは言えないよな(笑) 本当に、ありがとうございました」と、相武さんに詰め寄られるという“対決シーン”を笑顔でふり返った。

仲代さんの言葉を受け、マイクを持った相武さんは、同作の撮影現場で仲代さんに初めて会い、あいさつをしたという。そのまま“対決”シーンの撮影に入り、「怖れ多いやら、何やらで、私はいっぱいいっぱいでした」と当日の様子を言葉にした。

続けて相武さんは、「役柄にも集中しなければいけなかったのですが、それ以上に周りのスタッフさんが緊張していました。『仲代達矢さんにこんなに怒って…、緊張するでしょうね』と、朝から色々な方に言われて(笑) もう、言わないでほしかったです(笑) 会う方、会う方が、『今日は仲代さんと一緒のシーンですね』とか(笑)」と、笑い話として回顧。

相武さんは、「仲代さんを目の前にしてお芝居をするのはすごく光栄なことでした。私は、ただただぶつかっていけばよいという、本当に“若造丸出し”でぶつかればよい役柄だったので、気持よくメッセージを伝えさせて頂きました」と、仲代さんとの共演を果たした心境を語った。

ドラマスペシャル「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」(テレビ東京系)は、10月5日(水)夜9時から放送。

最終更新:9月21日(水)16時4分

cinemacafe.net