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リオパラ、台湾に中国大陸が嫌がらせ エンブレムの変更迫る

中央社フォーカス台湾 9月21日(水)19時12分配信

(台北 21日 中央社)リオデジャネイロ・パラリンピックに参加した台湾選手団のエンブレムが、中国大陸の抗議によって変更させられていたことが20日、分かった。陳李チュウ団長が蔡英文総統との会見で明らかにした。(チュウ=糸へんに周)

陳氏によると、選手らが台湾を出発する約2週間前、中国大陸の抗議を受けた国際パラリンピック委員会(IPC)の書簡が届いた。大陸側はエンブレムに使われる中華民国(台湾)の国章を、野党・国民党の党章に変更するよう要求したという。2つの紋章には同じ「青天白日」が採用されているが、デザインは若干異なる。

台湾側は2週間での対応は不可能だと返答。IPCはこれを受け入れたが、開幕前日になって今度は大会側から変更を求める通知が届いた。エンブレムのデザインは2003年にIPCの承認を受けていたが、出場資格などへの影響を懸念した陳氏は、やむなく要求を飲んだ。

台湾は中国大陸の圧力により、五輪などの国際大会には「チャイニーズ・タイペイ」(中華台北)の名称で参加。旗も国旗ではなく、中華オリンピック委員会旗を使用している。

与党・民進党の広報担当者は21日、中国大陸に対し、両岸(台湾と大陸)の感情を傷つけ、関係存続に不利に働く行為を二度としないよう呼びかけた。

(葉素萍、呂欣ケイ/編集:杉野浩司)

最終更新:9月21日(水)19時12分

中央社フォーカス台湾

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