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湖上スポーツ誰もが楽しく 滋賀、琵琶湖で普及イベント開催

京都新聞 9月21日(水)11時0分配信

 パラローイング(障害者ボート)の普及を図るNPO法人「琵琶湖ローイングCLUB」が24、25日、大津市茶が崎のびわこボートレース場でボートやカヌーを体験できる「BIWAKO湖(うみ)フェス」を初めて催す。身体が不自由なメンバーらが指導に当たり、障害の有無に関わらず誰もが湖上スポーツを楽しめるイベントを目指す。
 同CLUBは2014年に設立。現在25人が大津市の瀬田川などで練習し、リオデジャネイロパラリンピックの世界最終予選に出場した選手もいる。競技の普及と障害者スポーツへの理解を深めてもらおうと、公益財団法人日本財団の「海と日本プロジェクト」の助成を受けて開催する。
 ボート体験は初心者も乗りやすい5人乗りのナックル艇を使用する。メンバーがこぎ方を教え、NPO法人瀬田漕艇倶楽部(同市)や地元の高校生ボート部員が同乗してサポートする。2人乗りのレジャー用カヌーのほか、サーフボードの上に立って1本のパドルで水をかく「スタンドアップパドル」や、透明のチューブの中を走る「ウォーターチューバー」の体験もある。
 会場には近江米と湖国産食材を使った「おおつ近江米カレー」や近江牛などの飲食ブースが約10店舗並び、ステージでラジオの公開生放送などがある。両日とも午前10時~午後4時。入場無料。体験は各1回500円。
 15日に同市の県庁で会見した同CLUBの小原隆史代表理事(47)は「障害のある人もない人も一緒にスポーツを楽しめる場所を増やしたい。その思いをこのイベントで感じてもらえたら」と話す。

最終更新:9月21日(水)11時0分

京都新聞